Panasonic GDW03

スマホを子機にできる家電話、Panasonic GDW03レビュー


 

私がこれまで使っていた古い家電話はもう購入して10年にもなるもの。付属していた2つの子機は、5年以上前にバッテリーの寿命切れを迎えたまま。かといって、今さら家電話を買い換える気にもなれない…。でもたまに実家からかかってくる電話に出るために階段を駆け降りるのはもうイヤ!そんな所に本機の製品発表のニュース!

そんなわけで今回、白物家電を発表と同時に予約、発売日に購入というのを初体験しました(^^; スマホを子機にできる家電話、Panasonic GDW03のレビューです。

 

外観

まずは外観から。

Panasonic GDW03
Panasonic GDW03

本体に子機が1台乗っただけの、実にスマートでシンプルな外観です。縦に伸びるデザインでコンパクトな面積に設置できるあたりも、なかなか好感が持てます。これに電源と電話線を接続すれば当然普通の電話として使えるわけですが、この電話の本質はスマートフォンを追加の子機にできるところ。早速接続の設定を行います。

 

セットアップ

本体をWiFiに接続するには、付属の子機のメニューから、機能登録モード→親機の設定→ネットワークの設定→WiFi接続を選択。WiFiアクセスポイントとの接続には手動設定のほか、WPSを利用することができました。

続いては子機となるスマホ側の設定。App Store、Google Playにアクセスし、スマホを子機化するアプリ、スマートフォン コネクト for GDW03をダウンロードします(iOS版Android版)。アプリを起動すると、飼養承諾確認に同意の後、親機との接続設定を行います。同じWiFiネットワーク上にある親機を自動で探してくれるので、それを選択し、あとは子機の名前を入力するだけで接続終了です。簡単!

 

Androidは対応機種にご注意!

と、設定自体はとても簡単だったのですが、ここで思わぬ問題が発生。なんと古いXperia acroにはアプリが未対応!実はこの電話を買おうと思ったきっかけの一つに、子供に渡している古いXperia Acro(WiFi接続のみで通話不可)も家電話の子機したい、そうすれば在宅時なら子供がスマホから家の電話回線を使えるようになって便利!という思惑があったのです…。

まさかこんなシンプルな機能のアプリがスマホの世代を選ぶとは。Panasonic様におけましては、是非古いスマホにも対応させていただきたいものです。。

結局我が家にあるスマホ、タブレットのうち、アプリが対応していたのは、HTC J Butterfly、Xperia TX、iPhone4s、iPad 3の4台。その他、SONY Tablet S、Xperia Tablet Zには残念ながら非対応でした。Androidタブレットには対応していないのでしょうか?もっとも子機登録できるスマホは最大4台とのことで、これ以上登録できてもどうせ使えなかったのですが。

 

通話テスト

何はともあれアプリのインストールまではできたので、いよいよ通話テストに移ります。まずはスマホからの発信。

スマートフォンコネクト for GDW03
スマートフォンコネクト for GDW03

スマートフォン コネクトアプリは、キーパッド、発着信履歴、電話帳の3つのタブを持つなど一般的なスマホの電話アプリのような構成をしています。一般的な家電話は独自の電話帳システムであることがほとんどで、もうそれだけで電話帳機能を使う気が失せるというものですが、ここはさすがスマホアプリ。当然のように端末の電話帳が参照できるようになっています(さらにはスマホの電話帳をスマホの子機に転送することもできます)。便利ですね。

かける相手を選んだら、あとは「携帯電話」を選べば携帯のモバイル回線から、「固定電話」を選べば家の固定電話回線から発信できるようになっています。が、ここでもまた問題発生!アプリがインストールできた4台中の1台、HTC J Butterflyでは音声が途切れたりミュートしたりでまともに通話できず!Android端末は、インストールできる端末が限られるばかりではなく一部相性問題も発生するようです。一瞬青ざめましたが、残りの3台、Xperia TX、iPhone4sと、iPad3ではすんなり通話することができました。ホッ。

さて、今度は着信のテスト。モバイル回線から家に電話をかけると、付属の子機と共にスマホ、iPadにも着信!スマホに関しては普段の着信と変わらない操作で受話することができます。これなら家電話の子機としての役割を十分果たせそうです。よかったー。

 

その他の便利機能

実はこの電話、側面に電源供給用のUSB端子を備えており、スマホをUSB接続することで充電できるようになっています。また、本体右のスペースはスマホスタンドとしてデザインされており、スマホは充電しながらココに置いてください、という提案になっています。ただここのUSB出力は500mAとのことで、最近の電力食いのスマホだと充電できなかったり、充電が遅いということがあるかもしれません。

また、本機はドアホンとの接続にも対応しているようです。うちのドアホンは残念ながらPanasonic製ではなく使えませんが、対応機種であればスマホからドアホンにも応答できるとのこと。これも便利そうです。

 

まとめ

というわけで、まずは!是非!対応端末の充実をお願いしたいです!(^^;

そこを除けば、接続設定はマニュアルいらずでとても簡単、うまく接続できた端末については快適に通話できることを確認できました。デザインもよく、価格もお手頃ですので、対応スマホを持っている方にはオススメできるかと思います。

これからは家で対応端末を使っている間に電話がかかってきても、電話を持ち変えることなくそのまま着信できるかと思うと、ちょっとだけウレシイです。

 

追記(2013/11/26)

対応端末では快適に使えていたGDW03ですが、しばらく使っていると新たな問題が浮き上がってきました。

通常であれば外出先から自宅に帰ると、スマートフォンコネクトアプリの通知アイコンが緑に変わり、親機に接続されたことが分かるのですが、ある日自宅に帰っても通知アイコンは非接続を示す赤のままで、一向に親機に接続されない、ということがありました。

色々調べてみた結果、原因は親機のWiFi接続がいつの間にか切断されていた、というもの。この状態で、親機から手動でWiFi接続を試みるとすんなりとWiFiに接続し、子機との接続も正しく行われました。

どうやら現状一旦ルータの再起動や電波状況などの原因でWiFi接続が切断されると、自動的に再接続されないことがあるようです。こういうことがある度に親機をWiFi接続させるのは非常に面倒ですので、ここは是非改善して欲しいですね。

追記(2013/12/19)

Androidのスマートフォンコネクトアプリが11/26にバージョンアップし、いくつかのタブレットに対応したようです。手元のSONY Tablet S、Xperia Tablet Zも対応したらしく、ひとまずXperia Tablet Zで動作確認が取れました。

追記(2014/02/09)

さらにその後のバージョンアップにより、WiFi接続が途切れる問題が解消されたようです。そういえばうちでも最近は手動で再接続することもなく、メンテナンスフリーで使えています。これであれば、いよいよ安心しておすすめできそうです。

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