●ついに出たTRINITYのRackバージョン
ここのコーナーでも、「TRINITYのRackバージョンが欲しい!」と、何度書いたことか。それが、今ごろになって!!よりにもよって僕が買った直後に!!恐らく、今後従来からのTRINITYの値段は下がり、中古があふれ、僕の資産は急激にその数字を下げていくことでしょう(でもパソコンよりはましか)。
では、そもそもなぜTRINITYのRackを待ち望んでいたかといいますと、まず、世の中ラック時代だからです。ラックマウントできる音源モジュールは、キーボードタイプより導入しやすいのは、設置スペースや価格を考えても当然で、特にマスターキーボードを持っている人はモジュールですむものならモジュールを買いたいのです。そして、やはりオールインワンタイプのTRINITYには、正直「イラナイ」ものがつきすぎていたということ。例えば、タッチセンサーディスプレイ(巨大LCD)や、シーケンサー(笑)。いざ買おうとしたとき、これがついているがためにこの値段になってしまっているのかと思うと、買う気が失せるのも仕方が無いというもの。そこへ来て登場したこのTR-Rackは、TRINITYの中の誰もが欲しい部分(ACCESS音源)だけを残した、そう、言ってみれば、フルーツパフェのさくらんぼ、ハンバーガーのハンバーグ、きつねうどんのおあげ、かにみそ、おおとろ・・・と、とにかく、究極においしい器材なのです。
●TR-Rackの音
TRINITYの音については前回も書いた通りで、24MBの波形メモリ、強力なシンセサイズ&エフェクトなど、かなりのレベル。今回のラックバージョンではさらに波形メモリが8MB(マルチサンプル40種、ドラムサンプル200種)増え32MBに、本体にメモリできる音色数も、プログラム、コンビネーション共に倍の512になったようです(ただ、同時発音数は32音のまま。ちょっと残念)。いや〜、これって本家TRINITYだとプレイバックサンプラー/フラッシュROMオプション(49800円)つけないと対抗できないんですけど(笑)。本家の立場ないですね、ほんと(T_T)。
●この値段は・・・
さて、なんといってもアマチュアが気にするのはその値段ですが、なんと118000円!!!TRINITY proの1/3じゃ〜ん(T_T)。そのボディーは、2行表示の簡単なLCD、1Uサイズ、ボタンの部品点数も少なげで、これを見ると、できるだけ安く作ろうとする並々ならぬ努力が伝わってくるようです。この価格は、JV-2080と比べても随分安く、店頭価格を考えるとほとんどDTMクラスですから、もうACCESSは一気に身近になったと言えるでしょう。そう、ACCESS積んだDTM用GS/XG対応モデルが出てくるのも時間の問題かも知れません。
●まとめ
いや〜、直前にTRINITY買ってしまった僕にとってはとにかくショッキングなリリースでした。#5で書いたこと(そのうち各社から続々新製品がリリースされる)が、現実のものとなってしまいましたね(T_T)。このコーナーもにぎやかになるかも(笑)。しかし、考えてみればもうTRINITYが発表されてから2年近く経っているわけで、これだけあればその間に時代が変わるのも当然。ここは涙をのんで・・・納得できるかぁ!!ちくしょ〜、つかませやがって〜!!(笑)ケッ、シルバーパネルのラック音源なんてイヤだね。デザインも安っぽいし、TRINITYはね〜、キーボードがいいんだよ、キーボードが・・・うう、空しい。欲しいぜTR-Rack(笑)。
TR-Rackは、ほんと大推薦します(おぉ、お墨付きだ、Frieveのお墨付きが出た)。TRINITYのデモソングのうち4曲が、日本のKORGのホームページにRealAudioであがっていますので、気になる人はまずこちらを聞いてみることをお勧めします(RealAudioなので音質は最悪ですが、入っている音の傾向くらいは分かると思います)。ただ、TR-Rackの情報は、まだ上がってませんでした(英語版のページにも)。そういえば(思い出した)、TRINTY買う前日までKORGのホームページに通って、新製品出ないかどうかチェックしていたのに、雑誌より情報が遅いんじゃ意味がない!!・・・ああ、いまだにショックが大きいので今日はこのへんで(笑)。あ〜ちくしょ〜(笑)。