RealAudio3.0出現!


 Frievaページでさんざん使っているRealAudioですが、そのRealAudioの3.0なるものがあらわれました! まだβ段階のようですが、僕が使ってみた段階では大した問題もありませんでした。では、早速レポートを・・。

 何といっても前回から大きく変わったのは、音質でしょう。今まではRealAudio2.0というと、14.4k回線用もしくは28.8k回線用しか音質が選択できなかったのですが、3.0では今までの14.4k、28.8k用はもちろん、同じ28.8kでも、インスト用、ポップ用、声用、そしてステレオ用と、いろいろな圧縮方法が用意されていました。さらに、ISDNや、DualISDN用に圧縮すれば、かなりの音質が期待出来るようです(ただし、もちろんファイルサイズは今までのRealAudioのそれぞれ2倍、4倍になりますが)。
 さて、それで実際に聞いてみた感想ですが、聞いて嬉しい差があるのはもちろんステレオ圧縮!。このアルゴリズムだけはファイルサイズが今までの2kBpsから2.5kBpsへとやや増えますが、これは使えます。やはりステレオとモノラルじゃ臨場感が違いすぎますから。これからFrieva Pageではこのアルゴリズムで圧縮したものを登録することになると思います。さらに、RealAudio2.0では圧縮後はほとんど高音のハイハットなどが聞こえなかったのですが、InstrumentalやPopで圧縮すると、ある程度の高音まで聞こえます。これで、RealAudioは音楽用圧縮アルゴリズムとしてもかなり使えるものになったと言えるのではないでしょうか。もしこの音質でも気に入らなければ、ISDNやDualISDN用の圧縮を使うこともできます。さすがに広告にあったようなCDクオリティーに近い音質とはとても言えないようなものの、十分聞くに耐えられる音質になっていると思います。それぞれのコーデックが具体的にどのように改善されたものなのかは知りませんが、今回の圧縮アルゴリズムはドルビー研究所と開発されたもののようで、より音楽的な圧縮がされるようになったのではないかなと勝手に考えています。
 他に変更点としては、RealAudioサーバーを用意しなくてもリアルタイム再生が可能になるとのこと。こちらはまだ試していませんが(っていうか、試し方が分からない)、今までRealAudioサーバーが用意できないページではダウンロードしてから聞かなければならなかったものが、どこでもリアルタイムで再生できるようになるということです(多分)。真相は謎ですが、FrievaPageでもリアルタイム再生が出来るようになると嬉しいなー、とか思っています(^^;
 RealAudioエンコーダーの方にも随所に改善が見られます。今まではファイルを一度モノラルに変換してからエンコードする必要があったのですが、ステレオがサポートされたからでしょうか、その必要はなくなっています。一番嬉しいのがエンコードスピードです。今までは5分ほどの曲をエンコードするのにそれよりも少し時間がかかったのですが、3.0では3分か、それ以下で圧縮できます。MPEGで圧縮するときなど30分もかかることを考えれば(ツールにもよると思いますが、僕の使っていたCoolEdit(多分)ではそれくらいかかりました)、この圧縮スピードはかなり嬉しいものなのではないでしょうか。
 というわけで、RealAudio3.0が今の2.0に変わる時代がくるのは間違いないでしょう。これらのソフト「RealAudio Player」、「RealAudio Encoder」は、RealAudioのページからダウンロードできます。