●Windowsをもっと速く!
Windowsの速度は様々なパーツによって決まるわけで、単に速くするにも様々な方法があります。その中でも特に速度に関係してくるのがCPUとビデオカード。これが速いとやっぱり全然違うんですってば。
●CPUを買え!
さてさて、CPUですが、最近の話題は何といってもMMX Pentiumでしょう。現在はまだ対応ソフトなど少ないですが、世の中のコンピューターも将来的にはほとんどMMXになること間違いありませんので持っておいて損する事はありません。ま、買いどきかかいどきでないかの問題はありますが・・・。Pentium以上のCPUなら普通にWindowsを使っている分には大して遅いとは感じないかも知れませんが、たまに「遅いな」と感じる部分が確実に高速になるのがCPUの載せかえ。特にゲームや、ペイントソフト、ビデオ編集ソフトなど、普段めいっぱいCPUパワーを使っているようなものには確実な効果が表れるでしょう。な〜んて書いているのは実は現在製作中のWellenUが超重いからだったりして(笑)。僕のマシンでもあまり快適に動かない・・・。まあ、ほとんどの機種でまともに動くようにいろいろオプション用意させていただきます。
●マザーボードを買え!
やっぱ、CPUを載せかえるにもいろいろ問題がありまして、例えば、動作電圧や内部クロックの関係で昔のPentiumマザーボードにはMMX Pentiumは乗らなかったりするわけですねえ・・・。これを回避するにはレギュレーターを使って動作電圧を変えたり、ゲタをはかせたりするわけですが、こんなことをいつまでも続けたらどんなことになるか。皆さんご存知の通り、これ以上増設できない、散々増設した割には大して速くない、最新機種を買った方が明らかに安く済んでた・・・などという悪あがきのようなマシンが出来あがるわけです。僕としてもこれだけは避けたい。というわけで、マザーボードも変えてしまいましょう。
最近のマザーボードはチップセットにTritonを使ったものが主ですね。今の所性能的にも最も優れているようなので(チップセットも速度にはかなりの影響を及ぼす)これで決まりでしょう。僕の場合現在Cyrixの6x86を使っているので、出来ればリニアバーストに対応したマザーがいいなと思っていたのですが、Triton意外のチップセットでリニアバーストできても最終的な速度はTritonと変わらない程度にしかならない模様。まさかこの先Intelがリニアバーストを可能にするようなチップセットを出してくるとも思えませんし、惜しい気はしますが、Tritonにしておいた方が無難のようです。
次に気になるのが対応メモリの種類です。最近はEDO-RAMに変わるものとして、Burst EDO、SD-RAMなど、様々なものが出回ってきていますが、やはり少しでも速いメモリが使えるものを選んだ方が将来性があるというもの。新しい種類のメモリに変えたら今まで使っていたメモリは使えないのではないかと思われるかもしれませんが、どうやら最近のマザーボードは複数の種類のメモリも混在できるようなので、今あるメモリもある程度利用できそうです。でも正直な所、SD-RAMはまだまだ普及が進んでいないようですね。マザーボードもほとんどSIMMスロット中心のものばかりで、僕が望むような全てDIMMスロットのマザーボードは存在しません(多分)。まあ、確かにすべてDIMMで埋めるとするとSIMMで埋める場合に比べてコストもそれなりにかかりますが、それでも最近はEDO-RAMとSD-RAMの価格差は1.5倍くらいまで縮んできましたから、コストと性能のバランス的にはいいところまできているのではないかと思うのですが・・・う〜ん。
そうそう、僕はここまでPentiumマザーについての話をしているわけで、Pentium Proマザーの事は考慮に入れていません。なぜなら、Pentium Proマザーはこれから随分形を変えるらしいからです。どう変わるかというと、今までのCPUソケットがマザーボードに付いているものではなく、CPUの載ったCPUボードをマザーに付けるような形になるらしいのです。今までと同じようなしくみのマザーボードもまだまだ出回るのかも知れませんが、とにかくCPUボードごと取り替えられるようになれば、CPU載せ変えもさらに手軽になるでしょうし、魅力は十分です。っていうか、すでに店頭に並んでるんですよね、これ。しかし、その値段は普通のマザーボードの4倍以上・・。これではとてもお勧めできません。なぜなら、今そんなの買うくらいならCPUを買うのと同時にマザーボードも買い変えた方が安い計算になるからです。・・・さてさて、それでもって結局なんでPentiumマザーなのかというと、とりあえず今使っているCPUもそのまま使えるだろうし、この先MMX Pentium Proを凌ぐPentiumピン互換CPUが続々登場しそれへの乗せ変えがきくだろうし、先に書いたようにPentium Proマザーは近々形を変えるだろうと(今Pentium Proマザーを買ってもMMX Pentium Proは使えないかもしれないのだ)思うからであります。
余談ですが、IntelのCPUは相変わらず高いですな。ここ2年間で、他の、メモリやマザーボード、HDD、CD-ROMなどに比べてほとんど値段が下がっていません。ちょっとかつてのNECの9801シリーズを思い起こさせる値段の付け方のような気がします。最近は互換CPUメーカーも力をつけてきましたので、この勢いで価格競争にでもなって、一気に値段が下がるといいんですけどね。僕だって今はCyrixのCPU使ってますけど、本当はIntelのCPUが使いたかったりするんですってば。ああ、憧れのIntel Inside(モロにCMの影響を受けている(笑))。
●ビデオカードを買え!
パーツにもいろいろありますが、少なくともAT互換機の間ではビデオカード市場はかなりの激戦区であると言えます。とにかく、いろんなメーカーがいろんなカードを出している。最近は3D機能を持ったカードがはやっていますが(?)、ゲームをしないユーザーにとってはとにかく2Dの速度が欲しいはず!そこで、2Dの速いビデオカードを探す事にしました。
・・・なんて書いたものの、もう分かってたんですよ2D最速のビデオカード。かの有名な、Milleniumですよ(98ではX2ボードとか、X3ボードとか言うらしい)。もう随分前に発売されたにもかかわらず、いまだに最速だとか。というわけで、今の所はこれしか選択肢はないでしょう。しかし、ビデオボードのスピードもそろそろPCIバスの速度の限界に来ているわけで、近い将来AGPバス(?)に刺さるビデオカードが登場すればその状況は変わってくるかもしれません。しかし、とにかく今買うならMilleniumでしょう。他のどのエンドユーザー向けのカード買ったって2D性能はこいつが一番速いんですから(価格もそれなりですが・・発売当初に比べれば随分安くなったものの)買っておいて損はありません。もし3D性能がほしくなったら、Monster 3Dなど、標準的な3Dアクセラレーターを内蔵したビデオボードに比べて圧倒的な3D性能を持ったカードが乗せられます。
しかし・・・「やっぱりビデオカードにそこまでお金をかけられないよ」って言う人には、もちろんそこそこのビデオカードで手を打つという選択肢があります。っていうか、確かにMilleniumは最速ですが、最近はかなりその差も縮まってきているようで、例えばS3 ViRGEを搭載したものならかなりのスピード、場合によってはほとんどMilleniumと変わらない2D性能を発揮するようですので、決して悪い選択肢ではありません。3D性能も専用カードやOpenGLカードを除けば最速の部類に入ります。あとは、Mystiqueや、Stelth 3Dもいいと思います。Stelth 3Dに関しては、3D性能は大した事ないようですが。
●メモリは買うな!
もちろん、買ってもいいのです(何だそれは)。っていうか、ご存知の方も多いかと思いますが、現在メモリの値段がどんどん上がっているのです。一時は1.2万円台にまで下がった32MBのEDO-RAMが、今や1.8万円前後。こんな時期に買いたいと思う人はあまりいないでしょう。あと、先に書いたようにいろんな種類のメモリが登場してきて、そっちの方が気になったり、同じEDO-RAMでも50nsが登場してきて、40nsなどさらに高速なものが登場するのも時間の問題ではないかと思う所もあり、なかなか今買うメリットが見つからないわけですよ。
●プリンタも買うな!
そーゆーものは年賀状シーズンに買いなさいって。でもひょっとして今値段もこなれてきて買いどきとか?
●音楽機材を・・・買う?
う〜ん。久しぶりにKBSpecialを買ってみたのですが、あまりめぼしい新製品はありませんでしたね・・・。はっきりいって、JV数台に、それぞれエクスパンションボードを差せば音源的には十分だし(あえて他にあげるならTRINITY)、サンプラーはAKAIのシリーズがほぼ要求を満たしているし、MTRはV-880シリーズで決まりだろうし・・・あまりこれといって必要な機材は見当たりませんでした。まあ、しばらく音楽関係の情報からは離れていたためそう思えるだけかもしれませんが。
そんな中でも今ちょっとお薦めなのが、オーディオカードとMIDIインターフェイスです(パソコン関係になってしまいますが)。オーディオカードというのは、いわゆる音質の良いサウンドカードの事です(そうらしい)。やっぱりHDRを普通のサウンドカードでやろうとするには多少無理があるでしょう。そこでオーディオカードが求められるわけですが、最近発売になったSound Blaster AWE 64 Gold(・・・打ち込んでみると長い名前だな・・・)、あれはスペックを見る限りかなりの音質のようで、他の10万円付近のオーディオカードと比べても遜色ありません。さらに、今までのAWEシリーズもサンプラーのように使う事ができましたが、このカードは最初から4MBのRAMをつんでいる上に高音質で出力してくれるとあり、これまで以上にサンプラーとしての使用に耐えるカードになったのではないかと思います。しかし・・Sound Blasterには大きな問題があります。それは、Waveの出力が遅い事(ひょっとすると一部のカード、マシンのみの現象かも知れません)、そしてIRQなどの設定が難しい事です。前者は、例えば僕のシューティングゲームを遊んでいただければ分かります。Sound Blasterだととにかく、効果音をONにするとカクカクします。後者はもう、僕も本当に悩まされました。Sound BlasterはPnPになってさらに設定が難しくなったとの声を良く聞きますが、僕もそう思います。是非ソフトウェアの設定でPnPをOFFに出来るようにして欲しい・・いや、そうするべきです。
次にMIDIインターフェイスですが、まず、シリアルMIDIはMIDIエラーやノイズによる問題が数多く報告されているので問題外(SSLのサポートにもよく来るんですよね・・・)、Sound Blasterなどのサウンドカードに付いているものでは16chまでしか使えないとあり、音源が増えてくるとこれではとても足りなくなってきます。そこで、MIDIインターフェイスがほしくなってくるわけですが、とりあえず32〜48chしか使わないのであれば、最新のS-MPUがお薦めです。S-MPUのいいところは、これまでずっと発売されてきた商品であり、信頼性が非常に高いこと、これにつきます。速度的にも精度的にもこれに優るものはそうはないのでは?さて、それでもチャンネルが足りないと言う人はやっぱり8Out以上のマルチポートMIDIインターフェイスでしょう。僕が8Port/SEを買ったときは、確かほとんど他に選択肢はなかったのですが、あっというまに各社から新製品が出そろいました(もう、マジで泣きたい)。価格の方もまあまあこなれてきて安いものなら6万円台くらい。この値段で128チャンネルが手に入る、将来もしばらく増設しなくて済むと思えば(MIDI音源の数は間違いなくどんどん増えるでしょうし・・・)まあまあの買い物ではないかと思います。
●買うのだ
というわけで僕もマザーボード、ビデオカード、高速シリアルボード、ついでにケースでも買おうかと思います(今月は、TAKERUの同人CD-ROMのロイヤリティー、来月はTechWinの原稿料が入るのだ。しかし、TechWinは投稿してから原稿料が入るまでなんと4ヶ月・・・4ヶ月なんて短いように感じるかも知れませんが人生80年として1/240、僕は早死にしそうだから1/120(笑)、これは大きい!これだからTechWin投稿用に作ったゲームもネットに上げてしまうんですって(実はCakeFightがそうだったりする))。・・・さて、買うとなるとちょっと気にしなければいけないのがショップです。
●ショップ情報
まず、秋葉原が安いと思ってはいけません。実際、地方のお店へいくと「秋葉原じゃこの価格は出せませんよ〜、あ、内緒ね」などといって実際2割くらい安くなっているパーツもあるくらいです(完全確認済み)。もちろんモノによっては秋葉原の方が安いですが。秋葉原はもはやどちらかというと価格のメリットより品揃えのメリットの方が大きいような気がします。あと、納期も問題です。かなり大きな広告を出しているショップでも、電話してみるとあるものより無い物の方が多いということがよくあります。その点大手ショップなら手に入る確率は高いですが、ひょっとすると値段が高くなるかもしれませんし、もっと深刻な事に、そのような管理の行き届いた大手ショップは柔軟性がないらしく、もしも在庫が無いととてつもなく待たされる可能性があります(共に経験済み)。あと、通信販売の場合、いまだに危険なショップがあることも確かです。僕も自分がそんな目に合うまでは信用しきっていたのですが、注文した商品がいつになっても届かず、電話しても「あとからこちらから折り返しお電話さしあげますので」と言われ、いくら待ってもちっとも電話がかかってこない。まあ、3000円くらいの買い物だったのであきらめましたが。そうそう、某大手パーツショップ(よく利用するのでとても名前は出せない)のサポートはひどいですよ。僕もDOS/V買いたての頃2〜3回お世話になったのですが、サポートを受けた後は、「ああ、ごめんなさい」とか(なぜか自分が悪かったような気になる)、「だって・・・わかんなかったんだもん」(だだをこねる)とか、「そもそもサポートって何?」とか(哲学モード(笑))思ってしまうくらいでした。今はどうなのか知りませんが。まあ、最近のショップブランドの価格にはサポート料入ってないと思った方がいいかもしれませんね。そうそう、メーカーの本体買うなら間違いなく全国規模の大手家電メーカーやディスカウントショップの方が安いですよ。いろいろ調べて見たんですが、大量入荷しているからか、なぜなのか。とにかく安いです。まあ、あくまでも秋葉原と比べてですが(例によって地方の無名ショップでは異様に安い場合がある)。
●とにかく買いましょう
まあ、一つの機会とでも思って欲しいものはすかっと買ってしまいましょう。しかし、ちょっと決算セールの期間はすぎてしまいましたし(よく知らないですけど)、消費税5%前大幅値下げ!なんて広告も見かけません(広告ほとんど見てないだけかも)。ま・・まさか消費税アップ前に買いに来る事を見込んで密かに値段上げてるとか・・・くそっ!客の足元見やがって!(そう決まったわけじゃないって)もう、どうまとめていいか分からないぞ。じゃあね。ばいばい(逃げに走ったな)。