Music Studioの紹介
高速処理

 Music Studioは非常に快適に動作します。クオンタイズ、トランスポーズなど、ほぼ全ての編集を一瞬で処理する上に、スクロール、画面描画もスムーズで高速、全くと言っていいほどストレスを感じさせません。

フリー/シェアウェアならではのコストパフォーマンス

 Music Studio Producerはフリーソフトウェアです。これだけの機能を備えたソフトウェアソフトを、無料でお使いいただくことができます。また、Music Studio Standard/Independenceの価格は市販ソフトの1/10以下を目安に設定されています。それぞれわずか2000円、3500円の投資で数万円相当の優れた環境を提供します。

高い基本性能

 Music StudioはMIDI、オーディオ共にトップクラスの基本性能を誇ります。MIDIに関しては、256本のトラック、最大16のデバイス、分解能4分音符あたり960(再生時1ms)、イベント数無制限、完全なSMFのサポート(システムエクスクルーシブ使用可能)など、全く制限を意識する必要がありません。オーディオに関しても、256本のトラック、16chの同時出力、64chの同時録音、DVD-Audioクオリティーの192kHz 24bitのサポート、32bit floatもしくは64bit float(Standard/Independence)の内部演算精度、5.1ch/6.1chサラウンド対応(Standard/Independence)など、真のプロスペックを実現しています。

洗練されたインターフェイス

 すべてのウインドウにおいて選択→編集という、一貫した操作性を持っているため、非常に感覚的で、分かりやすいソフトに仕上がっています。各ウインドウには機能を集中したパネル、右クリックメニューを装備。特にこの右クリックメニューではほとんどの操作を行う事ができ、ショートカットを使わずにショートカットに匹敵する素早い操作が可能です。画面下には常に操作に関する情報が表示されており、ヘルプを参照せずにボタンの機能などを知る事ができます。また、最初から国内で作られたソフトであり、すべてが日本語で記述されているのも大きな魅力です。

ロケーションコントロール

 必要十分な機能を割り当てられた各ロケーションボタンを使う事によって、ストレスのないロケーション移動が可能です。たとえ曲の再生中であっても、早送り、巻き戻しなど、自由に移動することができます。また、曲中の任意の位置を10個まで記憶し、ボタン一つで瞬時に移動したり、ループポイントを指定してのループ再生も可能です。またこれらのボタンはキーボードにもアサインされており、ショートカットを覚えることでより快適な操作が可能になります。

トラックウインドウ

 Music StudioのMIDIシーケンス機能を使えば、非常に高品位な作品(MIDIデータ)を、しかも短時間で作成する事ができます。トラックウインドウでは、MIDIトラックの管理を行うことができます。ここでは任意のトラックの、任意の箇所に対して切り貼りなどの編集を行うことができます。MIDIに関する全ての編集は再生中にも行う事ができ、編集の効率を大幅に高めます。

音色選択

 GM、GS、XGなど豊富な音色リストを標準装備。音職名をリストから選択するだけで音色を切り替える事ができるため、最新のMIDI機器が備えた多数の音色を試奏しながら簡単に選択できます。もう、マニュアルを見ながらコントロールチェンジ、プログラムチェンジを入力する必要はありません。

MIDIレコーディング

 MIDIレコーディングの方式には、リアルタイムレコーディング、ステップレコーディングを用意。リアルタイムレコーディングでは、MIDIキーボードを使用したレコーディング、ステップレコーディングではMIDIキーボード、もしくはソフトウェアキーボードを利用した打ち込みが可能です。特にステップレコーディングの操作性は非常に洗練されており、大変効率の良い入力が可能になっています。

イベントリスト

 イベントリストウインドウでは、イベント単位での編集を行うことができます。リストには複数トラックのイベントを同時に表示可能です。また、表示フィルターを使って任意のイベントのみ表示することもできます。Insertキーによりイベントを挿入していくことで、数値入力による打ち込みも可能です。

ピアノロール

 ピアノロールでは、主にノートと、連続変化するコントロールの編集を行うことができます。ピアノロールも複数トラックのイベントの同時表示に対応しており、任意の複数トラックを一括して表示、編集することができます。ノートはマウスを使ったフレキシブルな選択、入力が可能です。ピアノロールの下にはノートのベロシティー、もしくはコントロール、アフタータッチ、ピッチベンド、テンポなどの情報を表示し、編集することができます。

スコアロール

 スコアロールでは、データを譜面形式で表示、編集することができます。スコアロールでは、ピアノロールと同様にノート、コントロールの入力、編集が可能です。

ミキサー

 ミキサーウインドウでは、レベルメーターとキーボードによるノートの確認、各フェーダー、ツマミを操作してのミキシングを行うことができます。ボリューム、パンポットはもちろん、エフェクトセンドなど全部で17種類(アサイナブル)のコントロールを操作することができます。作成したミックスの情報を曲の頭に埋め込み、瞬時に配布用曲データを作成する事も可能です。作成したミックスは複数保存しておき、後で呼び出すことができます。トラックのグルーピング機能により、複数のフェーダー、ツマミをまとめて操作することができます。また、リアルタイムレコーディング中にフェーダーやツマミを操作することにより、コントロールをリアルタイムレコーディングすることもできます。

チェインプレイヤー

 チェインプレイヤーでは、プレイリストに任意のファイルを複数登録し、それらを連続再生する事ができます。ランダム、イントロ、ループなど、さまざまな再生モードにも対応しており、プレイヤーソフトとしても快適にお使いいただくことができます。

オーディオトラックウインドウ

 Music Studioは非常に強力なオーディオ機能を備えています。高速なパソコンさえあれば、192kHz/24bitの256トラックデジタルMTR、複数台のエフェクタ、ステレオ8バスオートメーションミキサーに相当する機能をMusic Studioだけで実現することができます。オーディオトラックウインドウでは、オーディオトラックの管理を行うことができます。各オーディオトラックのボリューム、パンの調節、出力先、入力先デバイスのアサインや、任意のオーディオトラック、任意の時間に対する切り貼りなどの編集を行うことが出来ます。

ASIO
 Music StudioはASIO Driver(*)に対応しています。ASIO Driverを利用することにより、Windows標準のドライバを使用した場合と比較して安定したオーディオの再生、低レイテンシでのオーディオ処理を行うことができます。

リアルタイムエフェクト

 CPU処理によるエフェクトをリアルタイムに使用する事が可能です。モノラルタイプのインサーションエフェクトは、各トラック毎に最大5つまで、ステレオエフェクト、及びサラウンドエフェクト(Standard/Independenceでサラウンドミックスモード時)は、各バス、マスター毎に最大5つまで使用することができます。

Audio Effect Plug In対応

 リアルタイムエフェクトには、より高品位なAudio Effect Plug In(AEP)を使用することもできます。Music Studioにはいくつかの高品位なAEPが標準で付属しています。また、今後もAEPのラインナップは順次拡大する予定です。

VST/VSTi
 Music StudioはVST Plug-in及びVST Instruments(*)に対応しています。世界中で公開されているVST、VSTiに対応した豊富なエフェクトやソフトウェアシンセサイザーをMusic Studioから利用することができます(ただし、プラグインによってはMusic Studio上で正常に動作しないものもあります)。

オーディオエディット

 録音したオーディオファイルは、オーディオエディットで波形編集することができます。オーディオエディットでは基本的なカット&ペースト、ノーマライズに加え、豊富なエフェクト処理をプレビューしながら施すことができます。

オーディオコントロール

 オーディオコントロールでは、リアルタイムに変化するオーディオのボリューム、パン、バスへのセンドレベルを編集することができます。これにより、強力なオートメーションミキシングを実現しました。オーディオファイルを直接操作しない、リアルタイム処理によるオーディオのフェードアウト、パンニングなどが可能です。

オーディオミキサー

 オーデイオミキサーでは、オーディオのレベルの確認、各フェーダー、ツマミを操作してのミキシングを行うことができます。MIDIミキサー同様、複数のミックスを記憶しておいて後から呼び出したり、任意のフェーダーをグルーピングして操作することができます。

ソフトウェアシンセ

 AEP、VSTi対応のソフトウェアシンセを利用することができます。ソフトウェアシンセは、全てのMIDI編集ウインドウから他のMIDI機器と同様に扱うことができます。ソフトウェアシンセは、オーディオトラック数、エフェクト数の許す限り、いくつでも呼び出して使うことができます。また、ソフトウェアシンセを直列に並べ、音色をレイヤーすることもできます。ソフトウェアシンセを利用した場合、一旦MIDIデータとして入力されたノートは完全なタイミングで発音します。

サラウンドミックス (Standard/Independence)

 5.1chもしくは6.1chのサラウンドミックスに対応しています(Standard/Independence)。サラウンドパンを使って、サラウンドチャンネル間の定位を視覚的に確認しながら調節することができます。Music Studioは54種類の5.1ch、6.1ch対応サラウンドエフェクトを内蔵しており、またAEPとして5.1ch対応のリバーブFrieve Surround Reverbも用意されています。サラウンドモード時にはバスはすべてサラウンドバスとして動作するため、Frieve Surround Reverbはステレオミックスを作るときと同様にセンドエフェクトとして使用することができます。

MIDI/オーディオ XYミキサー

 XYミキサーではトラック、オーディオトラックの任意のパラメータをX軸とY軸にアサインし、その点をマウスでドラッグすることにより感覚的なミックスを行うことができます。XYミキサーにおいてもグルーピング機能を用いることで、複数のトラックをまとめて操作することができます。

トラックのプロパティ、マスターレベルメーター


 トラックのプロパティでは特定のトラック、オーディオトラックの各パラメータを一覧表示、一括編集することができます。トラック、ミキサーウインドウで全てのパラメータを一度に表示するだけのディスプレイ領域が確保できないような場合でも、トラックのプロパティを利用することにより少ない手順でトラックの全てのパラメータにアクセスすることができます。

 マスターレベルメーターでは、オーディオのマスター出力レベルを高精度に表示することができます。表示レンジは96db、48db、24dbに切り替えることができ、ミキシング、マスタリングなどそれぞれの用途に応じた正確なレベルのモニタリングが可能です。

(*)ASIO、及びVSTはSteinberg Soft- und Hardware GmbH.の登録商標です。




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