Category Archives: 映画の感想

グラディエーター

ダヴィンチコード真っ盛りの今?なぜグラディエーターかと言えば、とある友人が
一番好きな洋画はグラディエーターだと言っていたからです。この映画は昔一度
見たことがあるのですが、そんなに言うほどいい映画だったっけ?と思い
(記憶力に全く自信がないんです(^^;)、久しぶりに古いDVDを引っ張り出して
見てみました。
子供を持つ親になってからこれを見ると、本当に重い映画なんだということに
気づかされます。一度見てあらすじを知っているにも関わらず、終始
泣きそうになるか、息が詰まるようで苦しくて仕方ないかのどちらかでした。
昔見た時と比べると、例えば主人公の妻子が殺されてしまうシーンで
その悲しさのリアリティーが大幅にリアルに感じられるのはもちろんのこと、
愛に飢えたコモドゥス、息子が殺されるかもしれない状況で仕方なく裏切ることを
選ぶルシラなど、様々なシーンでより強くその辛さに胸を打たれました。
この映画はさすがDreamWorksと言うべきか、この映画について語ろうとすれば
あらすじを細かく追っていかなければならないかというほど様々なメッセージが
込められています。忠誠心を持った男が復習を果たすという、それだけの映画では
決してありません。
人はどうあるべきか、社会はどうあるべきか、目の前の問題に直面したときに
自分はどういった行動をとるべきか、自分に何ができるのか、世の中にどういう
問題があるのか、その原因は何か、人々が本当に求めているものは何か、
人を導くにはどうすればよいか、何が正しく何が悪なのか、1度だけ与えられた
人生を如何に生きるか…挙げればキリがありませんが、こういった、
生きていく上で誰もが直面する様々な疑問に対するヒントが、作品の至る所に
ちりばめられています。
古い映画について今更こんなことを書くのも何ですが、文句なしに良くできた
映画だと言えるでしょう。お勧めです。