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Frieve Editor Version 1.21

Frieve Editor Version 1.21の新機能について解説します。
・階層状自動整理への対応
Frieve Editorの特徴は、各種自動整理やViewボタン、アニメーション機能により、同じデータでも様々な視点から見て思考をめぐらせることができるところにあります。今回のバージョンアップでは、アウトラインプロセッサや他のアイデアツールを使ってきた方にもなじみの深い視点である階層状表示に対応しました。
階層状表示を利用するには、まずルートになるカード(ルートカード)を選択し、画面上の押しピンボタン(赤いボタン)の右に新設されたルート指定ボタン(星から線が延びているボタン)を押します。ルートに指定されたカードには、画面左のカードリストでタイトルの左に「>」が表示されます。ルートカードが指定されている状態でArrangeボタンを押してTree(Radial)を選択することで、階層状の自動整理を行うことができます。

この自動整理を行うと、画面左のカードリストのIndexが自動的に階層順に整理され、カードタイトルもインデント付きの表示になります。また、この自動整理を行っている状態では、以下のような操作が可能になります。
・子カードを持つカード右下に表示される「+」「-」ボタンを押して、あるカード以下のカードの表示/非表示を切り替える。
・画面左のカードリスト右上の上下ボタンを使うか、Browser画面でカードを上下にドラッグして、同じ階層レベルでの順序を入れ替える
また、階層状に自動整理している間も他の自動整理の時と同様、カーソルキーでのカードの移動や、リンクをドラッグしてのカードの階層間の移動、Insertキーによる子カードの作成、Enterキーによる兄弟カードの作成などの操作が可能です。今回の新機能にこれらの従来からの機能を組み合わせることで、専用のMindMap系ソフトやアウトラインプロセッサに近い操作感で使用することもできます。
その他、複数のカードをルートカードに指定することで、Browser上に複数の階層を同時に表示させることも可能です。大きくなりすぎた枝を切って新たなTreeとしたり、複雑にリンクで絡まったデータを重要ないくつかのカードをルートとした階層で表示してみるなど、様々な使い方が考えられると思います。

・ファイルリスト
画面左にマウスカーソルを移動すると、現在編集中のファイルのあるフォルダに保存されているFrieve Editorファイル(*.fip)のリストを表示するようにしました。現在のデータが編集されていない状態ではワンクリックでファイルを開き、編集中の状態(グレー表示)ではダブルクリックで確認の後ファイルを開くことができます。
ファイルメニューを辿るのに比べて簡単にファイルを開けるほか、複数のデータから目的のデータを探すときや、複数のデータに大して少しずつ編集する必要があるときなど、便利にお使いいただけると思います。
ファイルリストは画面左にマウスカーソルを移動する度に表示されるので、もし普段ファイルリストを使わないようであれば、ViewメニューのOthersから非表示にすることも可能です。
・その他
最初のバージョン以来、初めてアニメーションを追加しました。1つは画面下からカードがランダムに跳ね上がるRandom Jump、もう一つはあるカードを中心に、リンクがつながっているカードを次々に表示するRandom Mapです。これまでのアニメーションとあわせてお使いください。
その他、何人かのユーザの方からご要望をいただいていた、フォーカスカーソルのアニメーションON/OFFの設定(Viewメニュー、Others、Cursor Animation)、カードリストの横幅の次回起動時再現、カードリストの表示非表示の設定(Viewメニュー、Others)などが可能になっています。

Frieve Editor Version 1.20

Frieve Editor Version 1.20の新機能について解説します。
・基本編集機能の充実
今回のバージョンアップは、Frieve Editor公開以来の要望である基本的な編集機能の充実が中心になっています。
まず、カードの各種編集、本文の編集、カードの自動整理など、あらゆる編集に対して最大10回までのUndo、Redoが可能になりました。これにより、失敗を気にせずダイナミックな編集が可能になったと思います。Undoメニューには、何の操作についてのUndoかが表示されるようになっています。デフォルトのUndo回数は10回ですが、setting.iniファイル内の[File]セクション、UndoTImesの値を変更することで、Undoの回数を増やすこともできます(ただし、あまりUndo回数を多くするとメモリを大量に消費します)。
次に、カードの複数選択操作が可能になりました。複数のカードを選択するには、画面左のカードリストで、ドラッグ、Ctrlキー、Shiftキーを押しながらのクリックなどの複数選択操作を行うか、Browser画面で、Ctrlキーを押しながらカードを追加選択するか、何もないところをShiftを押しながらドラッグして、範囲指定選択を行います(Ctrl+クリックをカードの複数選択操作に割り当てたことで、これまでCtrl+クリックで行っていた外部リンクを開く操作が、Ctrl+Shift+クリックに変更されています)。
複数選択したカードに対しては、さまざまな操作を一括して行うことができます。例えば、複数のカードが選択されている状態でカードをドラッグすると、選択カードはまとめて移動されます。カードのTitle、サイズ、形、固定(押しピン)、ラベルを変更した場合、全ての選択カードについてそれらの変更が適用されます。つまり、複数のカードを選択して、それらをまとめて大きくしたり、形を変えたり、ラベルをつけるなどの操作を行うことができます。
カードに対してのカット、コピー、ペーストも可能になっています。1つもしくは複数選択したカードについてコピーし、ペーストしてカードの複製を作成したり、他のファイル(*.fip)に貼り付けることもできます。選択したカードに関連するリンクやラベルは自動的にコピーされるので、ペースト先でもリンク構造は保たれます。複数のfipファイルの内容をまとめて1つのファイルにしたり、たくさんの話題の書かれたfipファイルをトピックに応じて複数のファイルに分けるような操作が比較的簡単にできるようになりました。
今回の編集機能の充実でようやくまともなソフトらしい編集機能が一通り揃い、ほっとしているところです(^^;
・操作性の改善
何人かの方からご要望をいただいていた、Browser画面上での本文編集に対応し、カード間の関係を見たまま本文を編集できるようになりました。この機能を利用するには、ViewメニューのTextで、Edit In Browserを選択します(デフォルトでON)。この状態でカードをダブルクリックすると、カードのすぐ下に本文編集ボックスが表示されます。
編集ボックスでBrowserの表示を隠したくない場合は、同じViewメニューのTextで、Browser Right、Browser Bottomを選択することで、編集ボックスをBrowser画面右もしくは下に表示することもできます。本文を頻繁に編集する場合は、Always Show Editorを選択し、常時Browser画面にEditorを表示しておくこともできます(この機能は、本文の編集位置がUnder the Card以外の場合で有効です)。
キーボード操作でBrowser画面上に本文編集ボックスを表示するには、Browser画面でCtrl+Shift+Eを押します。この操作は、Edit In Browserがチェックされていない場合にも有効です。また、Ctrl+Tでのカードのタイトル編集ボックスの表示にも対応しました(カードが選択された状態での、マウスのシングルクリック操作に対応)。
何らかのアニメーションが行われている場合などはBrowser上ではエディタのレスポンスが悪くなるため、Browser画面での使用を中心にちょっとした本文を書くにはBrowser上でのテキスト編集を、本文中心のデータを作るにはEditorタブを、と使い分けていただけるといいかと思います。
・その他
Version 1.13において見た目を変えたことで、現在選択中のカードが少し分かりにくくなってしまいましたので、今回のバージョンから選択中のカードについてカーソルを表示するようになっています。これにより、現在のカーソル位置やフォーカスの移動がはっきりと分かるようになったと思います。
また、これまで日本語表示に対応していたのはメインメニューのみでしたが、今回全てのポップアップメニューまでを日本語表示に対応しました(日本語を表示するには、ViewメニューのChange LanguageからJapaneseを選択します)。
最後に、これは実際の使い勝手には関係ありませんが、ちょっとした背景のアニメーション表示に対応しました。Viewメニュー、OthersのBackground Animationをチェックすることで使用できます。静止したおなじみの画面よりも、リラックスして思考にふけることができるような動きを、ということで、とりあえず今回は画面上を縦線、横線が移動するMoving Lineと、水中の気泡をイメージしたBubbleの2種類を用意してみました。お好みでお使いください。斬新なアイデアを発想するためにはまずリラックスすることが大事と言われていますので、今後もリラックスを助けるようなアニメーションを追加していくことができればと考えています。

Frieve Editor Version 1.13

Frieve Editor Version 1.13の新機能をご紹介します。

・表現力の向上
 まず、カードの形に加えて、リンクの線も点線、破線など5パターンから選択できるようになりました。リンクの意味分類などのためにお使いいただけると思います。過去のプロジェクトのリンク線をまとめて新しい形に変更したい場合は、EditメニューのChange Shapeから、全てのリンクの形を一括して指定した形に変更することができます(カードの形も同様にまとめて変更できます)。
 次に、先頭1~2行分の本文をティッカー表示可能になりました。この機能を利用するには、ViewメニューのCardからTickerをチェックし、1 Lineもしくは2 Linesで先頭何行分の本文をティッカー表示するかを指定します。
 ティッカー表示はかなり目立つため常用には向きませんが、たくさんのカードの中にどんな内容を書いたのか分からなくなったときなど、一時的にティッカーをONにすると複数のカードの内容を同時に眺めることができます。
 これまで外部リンクで指定した画像ファイル(本文中に書かれた画像ファイル名)をカード内にサムネイル表示する機能がありましたが、今回のバージョンからは画像に加え、ビデオの表示にも対応しました。これもかなり目立つ上、ビデオのサイズによってはかなりのCPUパワーを要しますが、様々なビデオを一覧表示させることができ、新たな用途が広がるのではないのではないかと思います。ビデオファイルはmpg、aviに対応しており、ネット上のファイルをストリーミング再生することも可能です。
・見た目、視認性の向上
 今回のバージョンは使ってみてお分かりいただけるとおり、見た目に影響するところに色々と手が入っています。
 まず、カードについては、カードの影の描画と、カードを2段階の色で表示する簡易グラデーション表示が可能になりました。これらの機能はデフォルトでONになっており、それぞれViewメニューのCard、Shadow、GradationからON/OFFすることが可能です。
 リンクについては、基本サイズがやや太くなった上、縁取りの描画が可能になっています。縁取りについてはデフォルトではOFFですが、ViewメニューのLink、HemmingからON/OFFすることができます。
 Version 1.11から対応した壁紙を使った場合、壁紙の種類によってはカードやリンクが見づらくなることがありましたが、これらの機能によりそのような問題が起こりにくくなったと思います。各機能はONにするとそれぞれ少し描画のための負荷が高くなりますので、もし描画が重いと感じられた場合はこれらの機能をOFFにすることで以前のバージョンと同等まで改善することができます。
 その他、2倍、4倍のアンチエイリアスにも対応しました。アンチエイリアスを使うとかなり描画が遅くなるためあまりお勧めしませんが、使用するとよりブラウザの描画を滑らかにすることができます(ViewメニューのOthers)。
・その他
 これまで機能が割り当てられていなかったブラウザの右クリックメニューから各種編集が可能になりました。これにより、これまでショートカットを覚える必要があったような操作も、右クリックメニューから快適に行えるようになりました。
 フルスクリーン画面についても多くの改良を行っています。これまでフルスクリーンモードはほとんど閲覧のための機能しか備わっていませんでしたが、今回のバージョンから、Browser画面と同等の編集などの操作が可能になりました。フルスクリーン画面では画面上部にマウスカーソルを移動すると、メニュー及び編集用のツールバーが表示されます。新しく加わった右クリックメニューと合わせて、快適な編集を行うことができます。
 フルスクリーン画面では通常表示と比較してより多くの情報が表示できるため、本文が重要でないカード中心のデータでは積極的に編集画面としてご活用いただけると思います(F10キーを用いることで、フルスクリーン画面にすばやく切り替えることができます)。
 また、カード、リンクのデフォルトサイズ、形、固定設定が可能になりました。デフォルトの形などを指定するには、既存のカードもしくはリンクを選択し、右クリックメニューからSet as Defaultを選択します。この操作を行うと、今後作成されるカード、リンクにはデフォルトに設定したカード、リンクの形などが適用されます。これにより、様々なカードやリンクの形がより活用しやすくなったのではないかと思います。

Frieve Editor Version 1.11

Frieve Editor Version 1.11の新機能をご紹介します
・自由視点カード自動整理の拡張
今回もFrieve Editorの最も大きな特徴である自由視点カードの自動整理機能を拡張しています。まず、新しい自動整理方法として、カードを格子状に整然と整理するArrange、(Matrix)が可能になりました。データによってはこれまで以上にカードが重なりにくく、一覧性が増し、リンクの関係なども見やすくなると思います。
次に、あるカードから逆方向にN回以内のリンクで繋がっているカードのみ表示するLink Limitationが可能になりました。Link Limitationは、あるカードからN回以内のリンクで繋がっているカードのみに制限して表示する機能で、これまでのバージョンでは、リンク方向を考慮しない制約と、順方向のリンクのみに制限する制約が可能でした。これにより、大量のカードがあるようなデータでもあるカードと関連の強いカードのみ表示したり、順方向のリンクのみに制限することで、任意のノードを基点とした階層構造や、Mind Map的な図を即座に表示することができました。
今回のバージョンから対応した、リンクを逆方向に制限したLink Limitationでは、例えばカードを事象、リンクを因果関係としたようなデータにおいて、あるノードを終端とした特性要因図(CE図)、フィッシュボーン図のようなものをたちどころに表示することができます。
逆方向Link Limitationを使用するにはVIEWボタンを押し、Limitationタブを表示し、Link Limitation(リンクによる表示制限)、Direction(リンクの方向を考慮した表示制限)をONにし、さらにBackward(逆方向リンクに制限)をチェックします。どの程度までリンクを遡るかについては、スライドバーでその深さを調節します。
さらに、現在選択中のカードと特定のカード(ターゲット)の間のリンク構造のみに制限してカードを表示するLink Limitationも可能になりました。ここでもカードを事象、リンクを因果関係としたようなデータを例にすると、現在選択中のある事象が、どういう経緯でターゲットの事象に影響を与えるのかを分析することなどができます。
ターゲットカードを指定した表示制限を行うには、VIEWボタン、Limitationタブの、Link Limitation(リンクによる表示制限)をONにし、Targetの右にあるNo AssignとなっているボタンのSelectから、もしくはBrowser画面でAltキーを押しながらカードをクリックしてターゲットカードを選択します。
この状態で、あるカードを選択すると、選択したカードとターゲットカードの間にあるリンクで繋がっているカードのみが表示されます。Link Limitationのスライドバーでは、選択カードからターゲットカードまで、何リンクで辿れるルートを表示するかを指定します。さらにリンク方向(Direction)による制約を加えると、正方向(Forward)もしくは逆方向(Backward)に辿れるルートのみ表示します。
・操作性の改善
まず、要望の多かったBrowser画面でのカーソルキーを使ったカードの移動に対応しました。基本的な操作としては、カーソルキーの上下左右を押すことで、押された方向にある最も近いカードに移動します。リンク関係を考慮した移動を行うには、Ctrlキーを使用します。Ctrlキーを押しながらカーソルキーの上下を押すことで、それぞれ最近表示した親カード(リンク元のカード)、子カード(リンク先カード)に移動します。
Ctrlキーを押しながらカーソルキーの左右を押すことで、それぞれ兄弟カードを時計回り、反時計回りに移動します。Shiftキーを押しながらカーソルキーの上下左右を押すことで、リンクされているカードに限って最も近いカードに移動することも出来ます。
ショートカットを使ったBrowser、Editorの切り替えにも対応しました。Ctrl+Bでブラウザ、Ctrl+Eでエディタに切り替えることが出来ます。
次に、カードの自動整理をカードのドラッグ中にも継続するようにしました。これまではカードのドラッグ操作中にはカードの自動整理は停止してしまい、自動整理の結果が意図したものと異なってしまった場合など、カードをドラッグしてもすぐ元に戻ってしまい、修正が大変でした。
今回ドラッグ中でもカードの自動整理を行うようにしたことで、ドラッグ中のカードの位置の影響を受けながら他のカードの位置が決まるようになり、自動整理結果の修正が容易になりました。
その他、最近表示したカード3枚の強調操作をShiftキーからSpaceキーに変更、同じラベルをまとめてドラッグ操作をShiftキーからCtrlキーに変更し、他の操作との組み合わせで意図しない動作が起きにくくしています。
・その他
画面右下に、Browserの全体を表示するOverviewを表示するようにしました。大量のカードがあるデータで、一部を拡大表示しているような場合でも、現在どの領域を表示しているのか。どのようにカードが整理されているのかなどが分かりやすくなったと思います。
自由に動かしたくないカードは、画面上、ラベルボタン左に新しくできた押しピンボタンで位置を固定することができるようになりました。カードの位置を自分で決める用途でも、これまで以上に便利にお使いいただけると思います。
Version 1.11ではBrowserなどの見た目を向上させるいくつかの機能向上を行っています。まず、カードの形に、中央に小さく図形を表示し、その上にカードのタイトルを中抜き表示する7つの新しい形が加わりました。新しい形を使うことでより表現の幅が広がったと思います。
これらの新しい形は、図形が中央に小さく表示されることでリンク構造が見やすくなる上、中抜きの文字が目立つので、多くのカードからリンクされるようなカードに使うといいかもしれません。
また、フォントとBrowser画面の壁紙がカスタマイズ可能になっています。たまには気分を変えるためにフォントや壁紙をカスタマイズしてみるのはいかがでしょうか。

Frieve Editor Version 1.10 新機能紹介

今度のバージョンは少し大きい機能追加を行ったので、Version1.05→Version 1.10としました。今回もここで新機能のいくつかをご紹介したいと思います。
・類似度でアレンジ機能
Frieve Editorの特徴であるカードの自動整理機能に、カードのタイトル、本文の類似度(Similarity)による整理機能が加わりました。具体的には、タイトル、本文のテキスト解析を行い、類似する内容のカードが近い位置になるようにカードの位置を整理します。これによって、例えば思いつくままにカードを大量に入力し、その後リンクを張る際、関連がありそうなカードを自動的に近づけることが可能になりました。既に大量のカードやリンクを入力済みのデータについても、似たようなカードの重複や、リンクの張り忘れを見つけるために役立ちます。
この類似度の計算にはある程度の処理時間がかかるため、他の自動整理と異なり、Similarityによる整理を有効にした時点からある程度の時間をかけてテキスト解析を行い(間違って選択してしまった場合などのために、途中でキャンセルできるようになっています)、その結果を用いてカードの整理を行う仕様になっています。その後カードのタイトルや本文が変更されても類似度には反映されず、Refreshボタンを押すか、再度Similarityによる自動整理を選んで初めて最新のテキストで類似度計算が行われます。
解析にかかる時間はデータに大きく依存し、例えばタイトルしか入力されていないカードばかりのデータでは600枚くらいのカードがあっても1秒程度で解析が終わりますが、しっかりと本文が書かれたカードばかりのデータでは200カードそこそこでも1分以上の時間がかかることもあります(2GHz程度のCPU使用時)。
その他の用途としては、類似で整理された結果を見てどんなラベルで分類するかを決めるための参考にする、blog記事の書き溜めなどのメモ用途に使われている場合も、似た内容の記事が近づくように整理するなど、様々な用途でお使いいただけると思います。既存のデータをSimilarityで整理してみても、何か新しい発見があるかもしれません。
・カードタイトル読み上げ機能
選択したカードのタイトルをMicrosoft Agentを用いて読み上げる機能です。
WindowsXPでこの機能を利用可能にするには、Microsoft Agentが日本語を読み上げるために必要な下記の各ファイルをダウンロード、インストールを行ってください。
http://activex.microsoft.com/activex/controls/agent2/lhttsjpj.exe
http://activex.microsoft.com/activex/controls/agent2/AgtX0411.exe
http://activex.microsoft.com/activex/controls/sapi/spchapi.exe
その他のOSの場合や、上のリンクが切れている場合は(割と頻繁にアドレスが変わっているようです)、「Microsoft Agent」のキーワードで検索し、必要なコンポーネントをインストールしてみてください。インストール後、ViewメニューからRead Aloudが選択できるようになっていれば、この機能を利用することができます。
ViewメニューからRead Aloudをチェックすると、画面にMicrosoft Agentのキャラクターが現れます。この状態でカードを選択すると、エージェントが選択したカードのタイトルを読み上げます。この読み上げ機能は、各種アニメーション中にも有効です。目からの刺激に加えて耳からの刺激が加わることで、よりいっそうあなたの思考が活性化される…?かもしれません。
・その他
要望の多かった本文の右端での折り返しは、ViewメニューのText、Word WrapからON/OFF可能になりました(デフォルトでON)。これで長い本文も書きやすくなったと思います。
同じくらい要望の多かったタイトルの改行についても、今回のバージョンから対応しました。タイトル中で改行するには、Browserでカードタイトル入力中にCtrl+Enterを押すか、画面上のTitle入力部分で開業したい部分にnと書きます。これにより、カードタイトルがどうしても長くなってしまう場合にも、Browser上ですっきり表示させることが可能になりました。
Version 1.05で実装したスコア機能については、これまでのスコアに加え、様々な種類のスコア計算式に対応しています。これにより、例えばリンクの上流にいるカード、リンクが多く張られているカードなどを簡単に見つけることができるようになっています(EditメニューのSort Card、Scoreと合わせて利用すると便利です)。
いかがでしょうか。これらの機能によって、Frieve Editorはまた一段とアクティブな思考を助けてくれるソフトになったと思います。
どうぞ引き続き日々の思考のお供にご活用下さい。

Frieve Editor公開

またまた久々の新作ソフト、Frieve Editorを公開しました。いわゆるアイデア
プロセッサ系のソフトです。誰でも有効に使っていただけるツールだと
思いますので、是非お試しください。

実はこのソフトは1年位前から自分用のツールとして作り、使い続けていた
ものだったのですが、自分でも割と便利に使えているのと、偶然動作を見た人の
反応も悪くなく(^^; これなら公開する価値もあるかもしれない、と思い、今回
ドキュメントなどを充実させて公開に踏み切ったものです。
最初のバージョンはカードにリンクが貼れるだけの代物で、そこから必要な機能を
少しずつ継ぎ足しながら実際のアイデア出し、自分の仕事の管理、その他
メモ用途などにずっと使ってきましたが、なかなか効果的なツールに
仕上がっていると思いますよ。
特徴は何と言っても、カードのレイアウトを自動的に、かつ色々な方法で
整理できるところです。まずレイアウトのことは何も考えずにカードとリンクを
どんどん配置していき、後から表示するカード、リンクの種類を変更したり、
整理方法を変更するたびにカードの配置がダイナミックに変わります。
これだとレイアウトを気にせず入力していけるので、入力に集中できますし、
閲覧時も表示するカードやカードの整理方法を変え、うねうね移動するカードを
眺めながらいろいろと考えることができます。ぼーっと考えるのに有効な
いくつかのアニメーション機能もあります。
元々自分専用ツールとして作ったものですので、一般に公開するにはまだまだ
あったほうがいい機能もあるとは思いますが、それらの機能はまたおいおい
追加していきたいと思っています。
Frieve Editorのページ(工事中)
http://www.frieve.com/feditor/
ニュースリリースはこちら

Frieve Audio M-Class

ここのところバージョンアップを続けている音楽プレイヤーFrieve Audioの
シェアウェア版、Frieve Audio M-Classを公開しました!3200円です。
M-Classの「M」には、Multi Channel、Master、Maniaなどの意味を込めました。
これまで公開していたFrieve Audioと違うのは、5.1chなどのマルチチャンネル
システムに対応したのと、自動音響特性補正機能です。マルチチャンネル対応は、
分かりやすいところで言えばAVアンプのようなサラウンドリバーブ(ホールの
ような残響)を実現したりできます。あと、サブウーファーを使ったり、1つの
スピーカーを複数のアンプでドライブしたりするときにも便利に使えます。
自動音響特性補正技術は、日本の住環境では理想的なスピーカーの配置や
リスニングルームの実現がほぼ不可能なため悪くなっている音質を信号処理で
自動補正するものです(本来スピーカーは左右の壁から十分離して設置し、
部屋は壁はジグザグで天井もナナメで高くて広くて…(略)が理想的)。
どちらもプレイヤーソフトとして他に実装しているソフトを知りません。また、
どちらの機能も信号の遅れを隠蔽できるパソコンならではの演算方法を
使っているので、CPUをフルにぶん回せばクオリティーは最高級AVアンプや
数百万する業務用機器のそれらと比べてもずっと良くなるはずです。
というわけで、何ができるか分かってさえもらえれば、パソコンを使って本格的に
オーディオをやりたいと思っている人にとっては喉から手が出るほどほしい
機能ではないかと思うのですが???(自分がその一人)。オーディオ人口は
少なくなったとはいえ100人に1人くらいは、マニアも1000人に1人くらいはいる
でしょうから(その分競争も激しいけど)、最終的に今の音楽制作ソフト並みには
多くの人が楽しめるソフトになるといいなと思います。
まあ、前のFriejyuのように大コケする可能性は大ですが。って、これ毎回
書いてますね。。完全にトラウマです(笑)。

英語版の送金受付開始(今更)

例の音楽ソフトの英語版を公開し始めて早5年。その間に売れたのはわずか3本!
元々日本語版も試用制限がないからか、ダウンロード数の割りに送金数は
アレですが、それにしてもどうしてこんなに売れていないのか。
理由は、送金方法を用意していなかったからです←売れなくて当たり前。
(送金してくれたのは全部日本人の知り合いがいた人とか)。
ではどうして送金方法を用意してなかったかというと、用意する手間の割に収入が
見込めなかったからです。ダウンロード数も日本版の1/100程度でしたから(^^;
ところが、その有料版と平行して公開していたフリー版がいつの間にか知れた
存在になっていたらしく、ふとFrieve Audioの公開のときにダウンロード数を
見てみたら、最新版のダウンロード数が35000を超えていたのです(ちなみに
日本語版はダウンロード数の分からない窓の杜とその他の細かいサイトを
除く、Vectorとうちのサイトでカウントしている範囲で14万ダウンロード)
フリー版がこれだけダウンロードされているなら、シェアウェア版の需要も
それなりにあるはず…ということで、送金受付を開始したわけです。というより、
今までのシェアウェアなのに送金方法がなかったという状態が異常とも
いえますが(^^;
送金のために利用するサービスは、PayPalという海外のオークションの
送金方法としてはポピュラーな相手のメールアドレス宛に送金できるものです。
銀行や小切手を使って海外からの送金を受けると大幅にかかってしまう手数料が
これだとほとんどかからないのがポイントですね。

Frieve Audio Version 1.00公開

Frieve Audio Version 1.00公開
1年くらい前から少しずつβを公開していたFrieve Audio。ところが本業が
予想以上に忙しくなったためほとんど開発が止まっていたのですが、もうすぐ
引越しで何かとお小遣いも要りようだし、何が何でも2005年中に1.00を
公開するぞ!と意気込んでがんばった結果、ようやく公開にこぎつけました。
http://www.frieve.com/frieveaudio/
http://www.frieve.com/whatsnew/20051229.html
このソフトは、言ってしまえばオーディオマニア向けの音楽ファイルプレイヤー
です。最近のプレイヤーとして使われているのはWindows Media Playerや
iTunesや、あとはちょっとこだわった人がWinAmpとかその他のプレイヤーを
使っている感じだと思いますが、これらのソフトは、前者2つはどうやっても、
他のソフトも普通に使ったのではWindowsのAPIやAC97というサウンドカード
まわりの規格のせいでとても音が悪いのです。
他のソフトではプラグインを用意したりいろいろ環境を整えていくとそれなりの
音がするようになるのですが、そのための知識収集もまたそれなりに大変。
その点このソフトは、基本的に高音質再生に必要なものは全部そろっていて、
ちょっと環境に合わせて設定するだけでとてもいい音で再生することができます。
4年くらい前に作ったFriejyuという音楽検索エンジン付きプレイヤーは色々な
ところで瞬間的に話題には上がったものの、今の段階で結論付けるとすると
やっぱり見事にコケたとしか言いようがないですからね(^^; 今度こそリビングPCの
流れに乗って流行ってくれることに期待です。