Category Archives: Audio & Visual

プロジェクター天吊

これまではブラウン管テレビの上までスクリーンを下ろし、ソファの後ろの出窓に
プロジェクターを置いて投射していたのを、テレビが薄くなってスクリーンが
めいっぱい下まで下ろせるようになったので、プロジェクターもこれに合わせて
天吊することにしました(元々こうすることを想定して出窓の上に配線の
取り出し口を付け、薄型テレビのぎりぎり前に下りるようにスクリーンを設置して
いたのです)。
取り付けに使用した金具はこちら。
マルチアーム天吊「スパイダー」
http://theaterhouse.co.jp/pure+/tentsuri_shop.php
設置の際に後から角度はもちろん平行移動もできるなど調節の自由度が高そうで、
スクリーン上の狙い通りの位置に映せそうなところ(微妙に台形になっていても
簡単に修正できそうなところ)、将来プロジェクターが変わったときも
使い続けられそうなところがポイントです。
ショップ(シアターハウス)の情報ではうちのプロジェクター(Optoma H56A)が
取り付くかどうかは分からないとのことでしたが、付属のネジは長すぎたものの
(自前のネジなら全く問題なし)、難なく取り付けることができました。

あまりに設置の自由度が高いので、将来プロジェクターを買い換える際に再度
天井に穴を開けなおさずに済むように、本体端にあるレンズセンターが金具の中心に
くるように設置。左右の重量バランスが崩れるので傾き角の調節にちょっとだけ
苦労しましたが、それでもしっかり安定して取り付けることができました。
配線や金具は出窓の手前につけたシェードのおかげで全く見えず、さらに
プロジェクターを使わない時はシェードをさらに少し降ろすことで、
プロジェクターの存在をリビングから消し去ることができます。
↑の写真からシェードを少し降ろしたところ。

リビングにさりげなくプロジェクターを設置するにはこんな方法もあります。

SONY BRAVIA KDL-46X2500(ホワイト)

実に7年以上付き合ってきたTH-36FH10(Panasonicの初代タウ。ハイビジョン平面
ワイドテレビ…ってキーワードが古いなぁ~)に別れを告げ、ついにここにきて
薄型テレビに乗り換えましたよ(^^;
本当はつらつらとレビューを書こうと思ったのですが、テレビというのは色々な
要素がありすぎて、画質だけ下書きしてみたところでかなりの長さになってしまい
途中リタイヤ…。簡易レビューを書き直すことにしました(^^;
・画質
地デジ、BSデジタル、110度CS、DVD(SD)などを数日間視聴しました。
さすがに99年製のテレビからの乗り換えということでかなり期待しましたが、
最新の液晶でもこの程度か…というのが正直な感想です。画質まわりで良くなった
点として、精細感、色、画面サイズ、悪くなった点、残念だった点として、残像感、
動画の精細感のなさ、バックライトの輝度ムラ、とまあ一般的に言われていること
ばかりではありますが、挙げることができます。とはいえ一昔前の薄型テレビの
画質とは一線を画しており、メーカーの努力には頭が下がります。画質を気にせずに
適切な距離から視聴するなら、それほど問題ないレベルにはなったと感じます。
店頭や知人宅でのプラズマを含めた視聴では、TOSHIBA REGZA(Z2000)の画質が最も
好みで、次いでBRAVIA X2500≒V2500と感じました(購入検討機種のみ)。液晶の
残像はどうにもなりませんし、この点プラズマのほうが幾分マシではありますが、
個人的にリビングPCなどで静止画を表示することも多い関係上プラズマの明滅感の
方が気になったのと、普通のテレビ番組のみ視聴しているはずの購入数ヶ月の
プラズマに焼き付きが見えたことなどが気になり、液晶を選択しました。
薄型テレビの画質はまだまだ向上の余地がありますので、今後に期待です。
・デザイン
やはり薄型テレビになったことで部屋がぐーんと広くなりました。フローティング
デザイン&ホワイトモデルのおかげもあり(?)今までより画面サイズが大きく
なった割に圧迫感が無く、うちの白いリビングにも違和感無く溶け込んでくれます。

ただ、淵は黒いほうが絵が締まって見えるということもありますので、画質
至上主義の方は黒を選ばれたほうがいいかもしれません。
・機能
X2500シリーズはこれまでのモデルと比較してWチューナー、iLink、XMBなど様々な
機能が削られていますが、プロジェクター併用の身としてはテレビはディスプレイ
用途が主であり、このあたりの機能はレコーダーやPC、ホームサーバーなどに
求めたいので、特に問題にはなりませんでした。機能が削られている分今後より
安価に入手できる可能性もあるかと思いますので、本気の視聴はプロジェクターで、
普段ののんびり視聴はテレビで…という方にはお勧めできるかと思います。
・その他
ファンレスなのか、薄型テレビとしては動作音が静かなのは嬉しいところです。
価格はAmazonにて340,000円にて購入です。次モデルが発売するまでには
さらに10万円は下がりそうな気がしますが、発売3ヶ月の価格としては妥当な
ところだと思います。ホワイトは受注生産のためか、申し込みから商品到着まで
実に21日かかりました。いくら受注生産とはいえそれなりの数が出るはずですから
もう少し早く手に入るようにならないものかと思います。
以上、元々普段使いのテレビにそれほどこだわりがあるわけではない人間の
レビューですのでどれほど参考になるかはわかりませんが、46X2500の
レビューでした。
追記(2007/01/18)
あれからしばらく見続けていたところ、目が液晶に慣れたのか、それとも
バックライトの特性が落ち着いてきたのか?画質が当初の印象とは大分
変わってきました。
まず、なぜか当初より随分画面が明るく感じます。最初はダイナミックにしないと
物足りないと感じながらもスタンダードで見続けていたのが、今では
スタンダードでももう少し暗いくらいがいいかな、くらいに感じます。
おかげで、明るさや色設定が本当にこれでいいのか??と悩みながら見ることが
なくなりました。
あれほど感じていた残像感も通常の視聴ではほとんど気にならなくなり、
目の慣れというのは大したもんです(^^; もちろん画面がパンしたり字幕が
流れたりするときは意識しなくても気になってしまうことはありますが。
ちなみに設定は、画質関連ではスタンダード、表示領域をフルピクセルに
するだけで、その他は全てデフォルトのままです。
このあたりの弱点?が気にならなくなったことで、固定画素ならではの精細感や、
これまでのブラウン管と比べて鮮やかな色の印象の方が強くなりました(元々
使っていたブラウン管が99年製だったので、そもそもブラウン管の中でも
いいほうではなかった上、経年劣化もあったのかもしれません)。
購入当初と異なり、今では以前と比較してかなり画質がよくなったと感じます。
じっくり視聴したつもりでも、視聴の印象なんて案外アテにならないもんですね。
このテレビは思ったより満足して使えそうです。

NAVIO ホームシアター用スクリーン MR502レビュー

以前使っていたスクリーン、5年~6年前に購入したキクチのビーズ、4:3
タペストリータイプ(もはや型番不明)は、引越しのタイミングで人に
あげたので、今回はその代わりのスクリーンを注文しました。
しばらく買わないうちにスクリーンはかなり値下がりしており(というよりは
激安スクリーンメーカーがいくつか参入してきたということですね)、
電動タイプにも関わらず以前使っていたスクリーンよりも大幅に安い約6万円で
購入することができました。
NAVIO ホームシアタースクリーン MR502
購入したのは、16:9 100インチのアルミケース付きタイプです。もう少し大き目の
スクリーンも検討したのですが、以前の部屋で至近距離で100インチを見続けた
結果、視聴距離に対して大きすぎる絵を写すのもそろそろいいかな(^^; という
気がしてきたので(大画面の楽しさが分かりやすくていいんですけどね)
インテリア的にも丁度よさげな100インチを選択しました。

(普段。採光用のスカイサイドサッシの手前に設置しています)

(スクリーンを下ろしたところ)
さて、マットの方が発色が自然とのことで期待も高まる画質ですが、以前の
スクリーンがビーズタイプだったこともあり、それと比べるとかなり
まったりとした絵になった気がします。ぱっと見の第一印象としてはビーズの
時の方がくっきりキラっとしていて、テレビ的で綺麗だったように感じました。
ところがずっと見ていると、今回のスクリーンの方が明るすぎず、自然な
ような気もしてきます。両者の間で質感の差は大きいものの、結局のところ
画質的にはほとんどプロジェクターに支配されている感じで、そういう意味では
あまり画質は変わっていないように思えます。

写しているのは、例のラ・ルミエールのデザート写真です(16:9スクリーンに
4:3画像を写しているのではみ出していますが…)。現在はスクリーンが
ブラウン管テレビのすぐ上まで降りるように設定しています。将来薄型テレビを
買った暁には(未だアナログハイビジョンテレビを使用中。。)、テレビの前まで
スクリーンを下ろしてほぼ目の高さまで映像を持ってくる予定です。
今回並べて比較したわけではですし、比較したスクリーンがかなり昔の
ものなのであまりいいかげんなことは書けませんが、少なくとも前に使っていた
スクリーンと比べて抜群にコストパフォーマンスが高いのは間違いないと
思います。少なくともこういう電動スクリーンを導入する目的で一番大きいと
思われる「普通のリビングで、映画を見たいときだけスクリーンを下ろす」という
目的をしっかり果たしてくれているわけですので(^^; 噂のDNPスクリーン
手ごろな価格になるまではこれで食いつなぐことになると思います。
ちなみに視聴用には、Windows Media Videoのハイビジョンサンプルを
使っています。大したビットレートではないものの、様々なシーンの映像を
ハードディスクから気軽に再生できるとあって、意外と重宝しています。

Panasonic SA-XR55その後

Panasonic SA-XR55その後
今日は先日レビューしたSA-XR55のその後について書きたいと思います。
まず、アナログ接続の方がデジタル接続より良好だったと書いた件についてです。
これはどうも、デジタル接続の方が音が悪くなるというより、アナログ接続に
比べてアラが目立つ
というのが正解のようです。
アナログ接続だと音の劣化に隠されていた他の気になる部分が、デジタル接続だと
それが表に出てしまい余計に気になってしまっていた、ということだと思います。
この間書いていたデジタル接続時の高域の不自然さは、PCを使った再生に
用いているオーディオカードLayla 24に、我が家で最も高価な(^^;オーディオ機器
であるSONYのスーパーオーディオプレイヤーSCD-1のSPDIFをデジタル接続し、
これをマスタークロックとして使用することでかなり改善されました。どうやら
Layla 24のクロックはSCD-1のそれに比べるとかなりジッターが多いようです。
この状態でアナログ接続とデジタル接続を比較すると、デジタル接続の方が
明らかに定位がはっきりし、SN感も上です。アナログ接続では音に張りのような
ものが出て、多少味がある音になりこれはこれで悪くはないのですが、結局
どちらが音がいいかというとデジタル接続だと思います。
それにしても、今回はたかだか4万円もしないアンプでこの微妙なジッターの
違いがはっきり音に現れていることに驚かされました。以前使っていたアナログ
AVアンプでは、差は無いとは言わないまでもほとんど気のせいと思える範囲の
差でしたので…。
デジタルアンプが電源や振動その他に敏感だと言われるのは、アナログアンプと
比較してそれらに気を使わないと音が悪くなってしまいやすいという訳ではなく、
音がよくなった結果、今までは微妙な差でしかなかったところまではっきり
音として分かるようになってしまったということではないかと思います。
少なくとも私の環境では、SA-XR55は以前使っていたより高価なアナログ
AVアンプより圧倒的に音がよかったことは確かですが、音がよくなったことで
また新たなアラが見えてきてしまいました。一つのブレイクスルーにより、
次の課題が見えたということだと思います。もう4万円で十分かと思ったのも
つかの間、どうやらそうもいかないようですね(^^;
今は圧縮オーディオの台頭もあり、オーディオに興味を持っているのは一部の
マニアだけ?になってしまいましたが、そんな中でも粛々と、まだまだ
オーディオは進化していくんでしょうね。

Panasonic SA-XR55レビュー

7.1ch対応、地デジ世代の各種コーデックに対応したのデジタルAVアンプです。
実は前々からデジタルアンプの存在は気になっていて、視聴の機会がある度に
聞いてはかなりのポテンシャルを感じていました。
しかし、いざ自分の環境に導入するとなると話は別。うちのスピーカー
(Kappa 9.2i series 2)は30cmウーファー×2、5ウェイという大型である上に
インピーダンスが周波数によっては1Ωを下回るというかなり特殊なスピーカー。
果たして巷のデジタルアンプがこんな特殊なスピーカーをうまくドライブ
できるのか?と考えると不安も多く、未だ導入には至っていませんでした。
そんなわけでデジタルアンプには長い間悶々とさせられていたのですが、
色々と技術資料などを読みふけるうちに、デジタルアンプの中でもPWM方式の
ものであればコストをかけずに高音質が実現できそうな気がしてきました。
もしKappa 9.2iとの相性が悪かったとしても他のスピーカーに繋げて他の部屋で
使えばいいや、ということで、ネットでの評判も上々?、かつPWM方式の中で最も
チャンネル単価が安いと思われる、PanasonicのSA-XR55を購入してみました。
Panasonic SA-XR55
http://prodb.matsushita.co.jp/product/info.do?pg=04&hb=SA-XR55

新機種が控えているからか値引率も大きく、kakaku.comの最安値を出している店で
注文したところ送料税込みで37,040円でした。
結論から言うと、発売したての頃に購入して6年ほど使っているSONYのセパレート
AVアンプ、TA-N9000ES(パワー)とTA-P9000ES(プリ)の組み合わせ、AACの
デコーダとして購入し、結局AACのデコーダとしてしか使っていなかったDENONの
AVC-2870、かれこれ8年くらい使っているアナログ5.1chのAVアンプ、
YAMAHADSP-A592と比べて明らかにNO.1の音質。一瞬で置き換えを決意しました(汗)。
共通して感じるのは、アナログのAVアンプはどれも音に濁りがあり、定位が
あいまい。一方のSA-XR55の音は、定位がはっきりして安定感があります。
SNが115dBのTA-N9000ESと、118dBのTA-P9000ESの組み合わせと比べるとSN感で
劣るような気がしますし、高域の透明感にも欠ける気がしますが、トータルの
音質では圧倒的にSA-XR55に軍配が上がると思います。
ちなみに試聴は、全てFrieve Audio M-Classによる周波数特性補正を行った上で
行いました。周波数特性の補正を行わないとかなりの低域不足になるのですが、
これはTA-N9000ESを使った場合でも同じ。周波数特性の測定結果を見る限り
TA-N9000ESとSA-XR55でほとんど差はなく、元々うちのスピーカーが持っている
特性と考えるのが自然だと思います。
ところで、周波数特性の補正による音質改善の効果は今回比較したアナログ
AVアンプとSA-XR55との音質差を明らかに上回ります。デジタルアンプにして
定位などはよくなったが周波数特性がおかしくなったと感じた場合は、Frieve
Audio M-Classの周波数特性の補正を行うと周波数特性と定位、安定感を
両立することができるかもしれません。
PCがない環境でも、Frieve Audioで周波数特性を測定しながら、付属の
トーンコントロールで低域、高域の量をできるだけF特がフラットになるように
調節してやるだけでもかなり音質は改善されると思います。
うちではPCを使った再生以外に普通のMDプレイヤーなども接続する関係上、
一旦SA-XR55のトーンコントロールでF特をできるだけフラットにした上で、
Frieve Audio M-Classの周波数特性補正をかけています。トーンコントロールは
できればチャンネル毎、せめてフロント、リアなどに分けて調節できるように
して欲しいのですが…(そうでないと、フロントリア共同じスピーカー、
壁からの距離や高さも同じ…という特殊な環境でない限り調節には使えない)
操作が複雑になる上あまり使いこせる人もいないので、とりあえず載せて
いるだけなのかもしれませんね。
次に、SA-XR55のウリであるデュアルアンプ駆動、バイワイヤ、バイアンプ対応に
ついてですが、これらによる音質の改善は、手持ちのアナログAVアンプとの
音質差に比べれば無視できる程度のものでした。当初、もしバイアンプの方が
はっきりと音質が良いのであれば、2chと5.1chを切り替えて使おうと考えて
いましたが、今は5.1chで常用しています(アナログ入力の2ch、5.1ch
切り替えはリモコンを長押ししなければならず、結構面倒なのです)。
ソースのデジタル/アナログ接続については、私の環境ではアナログ接続の方が
ダイナミックレンジ感、高域の自然さの点で良好でした。原因は不明ですが、
デジタル接続では、高域がきつく感じられたり、残響が聞き取り辛くなったり
します。
ちなみに私が試したのは44.1k、48kのみの入力で(手持ちのオーディオカード
Layla 24がこれ以外に対応していないため)、すべてFrieve Audioによる
周波数特性補正を行っての試聴になります。
基本的にデジタル接続の方が有利なはずですので、もし、DDコンバータの出来が
原因だとすればFrieve Audioでアップサンプリングの後96kなどで入力すれば、
より良好な音質が得られるかもしれません。ちなみにSA-XR55のスペック上の
SN比103dBは、デジタル接続した場合のものなので、アナログ接続でのSN比は
これよりさらに悪くなるかもしれません。
SACDの再生については、一度192k、24bit(6chの場合は96k?)でAD変換
することになるため、はっきり言ってSACDならではの開放感は失われます。
しかし、他の音質的メリットを加味した上で比較すると、それでもなお
SA-XR55を使った場合の方が明らかに音質面で勝っていると思います。
発売を8日後に控えた後継機のSU-XR57ではHDMIでの入力が可能になる
ようですから、SACDを本来の音質で再生したい場合で、もう2万円ほど出せるなら
こちらの方がいいかも知れません。
それにしてもTA-N9000ES、TA-P9000ES、AVC-2870の3台をSA-XR55に置き換えた
ことで、AVラックの中身が一気にスッキリしました。買値でトータル25万は
下回らないこの3台が、たった4万円弱で音質を向上させた上で、置き換えられて
しまうのですから技術の進化というのは恐ろしいものです…。
その他にもSA-XR55 1台に集約したことによるメリットは、電源をいちいち個別に
入れなくていい、セレクターの操作も1箇所で済む、発熱が圧倒的に少ない、
消費電力も少ない、接続ケーブルも少なくて済むなどさまざまです。
その中でも特に嬉しかったのは、FMラジオチューナーを内蔵していること。
最近は見ていて疲れるテレビ番組が多い中、リラックスして他のこともやりながら
聞けるラジオは家族の集まるリビングに意外と向いているものです。ところが、
FMチューナーを内蔵したラジカセやミニコンポはどちらかというと個室向けで、
リビングでラジオを聞ける環境というのは少なかったりします。SA-XR55を
導入したことで、気軽にリビングでラジオを楽しめるようになりました。
SA-XR55は人気機種のようで発売から日がたっていることもあり、既にあちこちで
レビューを見ることができますが、少なくとも4~5年前の10万程度のアナログ
AVアンプと比べた場合、圧倒的なコストパフォーマンスがあるのは
間違いなさそうだということで、私としてもイチオシに挙げたいと思います。
私のように特殊なスピーカーが駆動できるのか心配でデジタルアンプの導入を
躊躇していた人も、ダメだったら他で使うつもりで導入してみると意外に良い
結果が得られるかもしれませんよ?(^^)

お風呂で音楽を聴く

うちのお風呂は、言ってしまえば賃貸マンションに付いていそうな、何の変哲も
ないユニットバスですが、一つだけ変わっているところがあります。お風呂の
天井にスピーカーが付いている点です。

これは、ヤマハリビングテック製のアクアソニックで、同社のシステムバスの
オプションとして選択できるものです。
基本的な使い方としては、浴室の外に据え付けられた入力ボックスの端子と
ポータブルプレイヤーやラジカセの音声出力端子を接続し、再生。お風呂の中では
ボリュームや低音の量が調節でき、リモコン信号を学習させることで
早送りや巻き戻しなどの操作を行わせることもできます。

と、音楽好きにはちょっと嬉しいアクアソニックですが、これがいざ
使い始めてみると不満続出!
まず、入力ボックスが浴室外のパウダールームの見える場所にあるため、常に
ポータブルプレイヤーなどを接続しておいたのでは美観を損ねてしまいます。
となると、結局毎回接続する必要が出てくるわけで、そうなるともう面倒で、
よほど今買ってきたCDを聞きたいんだけど明日の朝も早いし時間がない、など
限られた条件でない限りわざわざ接続して聞こうともしなくなってしまいます。
では、浴室用にiPod系のデバイスを買い、壁に埋め込んでしまってはどうか。
これは良い解決策のような気もしましたが、いざやるとなると、iPodにあわせて
壁をくりぬかなければならない、楽曲更新のためにはUSBケーブルをリビングなど
パソコンのある部屋まで延長して接続しておかなければならない、Wav
ファイルでは容量が足りずすべての曲が入りきらないので圧縮音源にする必要が
ある、将来もっといいプレイヤーが出てそれに買い換えたい時に
くりぬいてしまった壁はどうするのか?など、気になる点が山のようにあります。
色々考えた結果、とりあえず古いノートPCを浴室天井裏に設置し、これをリモート
デスクトップで操作して、ネットワーク越しのハードディスクから
Frieve Audioで好きな楽曲を再生できるようにすることにしました。
さて、アクアソニックのアンプは通常浴室の天井裏に設置されているのですが、
入力端子はピンかと思いきや、8pinの専用ケーブルでないと接続できない、しかも
この専用ケーブルはオプションで購入手続きが面倒、さらにそれなりに高価という
どうしようもない仕様。。仕方が無いので、少しだけ工作をすることに。
具体的には、片方がステレオミニプラグになっているケーブルを、浴室外にある
入力ボックスの裏側の、入力端子と繋がっている箇所にハンダ付けします。
こんなことをしなくても8pinのうちのどこかに普通に音声信号が流れているのかも
しれませんが、予想に反して入力ボックス側にも少し回路が実装されていたので、
時間の節約と安全を取る意味でこういった方法を取りました。
あとは浴室天井裏にあるハブにリモートデスクトップを使えるようにしたPCを
繋ぎ、入力ボックスに通じるステレオミニプラグをヘッドフォン出力端子に挿し、
Frieve Audioをインストールし、多少の設定を行って完成です。
実際に使うときには、お風呂に入る前に浴室天井裏のPCにアクセスして、
Frieve Audioから楽曲を再生します。一見面倒そうに見えますが、元々うちでは
ほとんど常時ノートパソコンが起動していて、リビングPCのリモコン代わりに
使ったりなどしているので、それほど面倒でもありません。
一番面倒なのはリモートデスクトップに接続するところで(それも相手のPCを
指定するだけです)、それ以外は、例えばFrieve Audioは起動しっぱなしな
わけですし(このPCはお風呂での音楽再生以外の用途には使わないので)、
接続したらすぐに楽曲の選択作業に入れます。楽曲はネットワーク上のHDDに
すべてWavファイルで取り込んでありますから音質的にはiPodなどより有利、
もちろん聴く楽曲は最近のハードディスクオーディオのように何千曲の中から
簡単に選択できます。
この環境になって以降は、ほぼ毎日のようにお風呂で音楽を聴くように
なりました。ぼーっと考え事をするのもいいけど、音楽を聴きながら
リラックスするのもいいものです。退屈だからかお風呂を嫌がることも多い娘も、
音楽が流れていると比較的落ち着いているような気が…?
最後に残った不満は、やはり音質でしょうか(^^; 部屋としてのユニットバスの
響きは、今までのマンションのユニットバスと比べても控えめで乾いた響きで
いい感じなのですが、いかんせんスピーカーの音質が悪い(死)。
アクアソニックの音質を一言で表すとすれば、ラジカセ並。歪が大きいのか
全体的にざらざらで乾いた音。音場は、左右のスピーカーの位置がはっきり
認識できるほどで問題外。低域はBASSをMAXにしても不足で、周波数特性はかなり
デコボコしてる様子。最初にアクアソニックの音を聞いたときは、妻も開口一番、
「しょぼい音だね」と言っていました(^^;
よくある小型のお風呂用スピーカーと比べたらマシなのは間違いないとは
思いますが、ヤマハの製品だと思って音質に期待して購入すると
(アクアソニック自体それなりの値段がついているわけだし…)、
がっかりすることになるかもしれません(個人的には、カローラ程度の車に
ついているカーオーディオ+浴室の響きくらいの音質を期待していました)。
ビルトインのスピーカーとなるとやはりそれなりに長く付き合っていくことに
なるわけで、そう考えるとショックもひとしおです。防水が必要&浴室の
天井という悪条件の上での音質なので、仕方ないのかもしれませんが…。
とはいえ、ユニットバスに手軽にスピーカーを設置できるという選択肢を
与えてくれたヤマハリビングテックには素直にエールを送りたいと思います。
この選択肢が無ければ、そもそもお風呂にスピーカーを持ってこようとは
思わなかったはずですので。今後の音質改善に期待です。ついでに
DLNA対応もお願いします(^^;

ケーブルテレビ開通

引っ越してから1ヶ月と10日、あれからトリノが終わり、WBCも終わったところで
ようやくケーブルテレビが開通です。。
今巷ではIPTVが騒がれていますが(?)こうして久しぶりにテレビを見てみると、
既にこれだけの高ビットレートで、常に新しいリッチなコンテンツが
垂れ流されているテレビというのはすごい、やっぱり歴史が長いだけのことは
あるな…と感心させられます(^^;

リアスピーカー設置

新居のリビングにリアスピーカーを設置しました!これはなかなか大変でした…。
まず、今使っているリアスピーカーはもともとスピーカースタンドに置いて使う
ものなので、純正の天吊金具(ブラケット)なんてものは存在しません。
だからまず汎用のブラケットを探すところからスタートです。
汎用のブラケットなんていくらでもありそうなんですけど、これが結構選択肢が
無い。うちのスピーカーはぴったり8kgで、それを吊れるもので、かつリビングに
あわせて考えていた白いものが無いのです。かといってこの忙しいときにまた
自分でペンキを塗りたくはないし…。
結局、他のスピーカー用のブラケットをあたりまくった結果、何とか8kgに
耐えられそう&汎用のネジでも留められそうなOnkyoのブラケットを
購入することにしました。
http://www2.onkyo.com/jp/product/products.nsf/pview/TK-L70(W)?OpenDocument
天井は石膏ボードなので、そのままネジ止めしたのでは地震でも来た日には
落下すること間違いなし!そこで、下穴なしで使える石膏ボード用アンカー、
「かべっこ」も注文です。
http://www.koyokizai.co.jp/products/kabekko_dc.html
こいつを使った場合の引っ張り強度はネジ1本あたり32kgfと、一般的なアンカーと
比べると1ケタくらい弱いのですが、まあ、4本使ってとめるので、8kgの
スピーカーだったら何とかなるだろう(?)と判断しました。
部品が届いたら、今度は設置位置決めです。先日取り付けたエアコンをもう少し
こっちに取り付けておけば…とか思ったりもしたのですが、後の祭り。
今から取り付けられる範囲でどこがいいのか、何度もスピーカーを持ち上げて
写真を取ったりしながら設置位置を確認、設置位置が決まったところで、
天井側のネジ位置にかべっこをねじ込みます。
次はいよいよブラケットを使って天上にスピーカーを固定するのですが、
このブラケット、天井につける部分とスピーカーにつける部分とを別々に
取り付けて、あとから接合できるようにはなっていないため、まずスピーカーに
ブラケットを取り付けて、重いスピーカーを持ち上げながら天井にネジ止め
しなければなりません。
本当は一人で取り付けるつもりだったのですが、最初の1個のネジを締めている
途中にスピーカーを持ち上げている側の腕がつってしまい、結局妻に手伝って
もらいながらの設置となりました(^^;

取り付けてみれば、今まで床の上で邪魔になっていたスピーカーが綺麗に天井に
収まってなかなかの満足度です(^^)。未だAVラックの部材は届かず、接続も
してないので音は出せませんが。はやくAVラック届かないかなぁ~。

今欲しいアンプ

今ちょうど引越し前で、いろいろとAV機材の整理統合を模索する中、うちの環境に
フィットするAVアンプはないかと探しているところです。ところが段々と現行の
AVアンプでは自分のやりたいことがほとんど実現できないことがわかってきて、
とてももどかしい気持ちがしています。
こんなとき、ソフト(アプリ)で何とかなるものであれば自分で作って
しまいたくなるのですが、アンプともなるとさすがに専門外。少しでも僕が
欲しがっているアンプに対する世の中の要求が高まって、そのうちどこかの
メーカーさんが作ってくれるといいな、という期待を込めて、今僕が欲しい
AVアンプについて書きたいと思います。
最近音楽やDVDを再生するのに使うのはもっぱらPC、BDやHD DVDといった次世代
DVDの発売も控えた今、僕が欲しいと思うのはこんなアンプです。
・PCとの接続で、マルチチャンネルデータ(1bitを含む)がデジタル入力可能。
・デジタルプリアウト(パワーアンプを拡張可能)
・デジタルアンプ
・大型スピーカーも難なくドライブできる大容量電源
PCとはiLinkもしくはHDMIでの接続でいいのかもしれません。それにしても
現状でPCからiLink、HDMIに音声を載せられないのがもどかしい。結局現状の
AVアンプとPCを接続しようとすると、アナログしか選択肢がないんです。
デジタルアンプは非常に可能性を感じるアンプではありますが、現状では
上記のようなインターフェイスの制約があるため、結局PCからスピーカーの
直前までをフルデジタルで完結することができないのです。
次世代DVDではDolby Digital Plus、DTS-HDなどのフォーマットが使われる
らしいのですが、現状これらのフォーマットに対応しているAVアンプは
無いようです。また次世代DVDの発売に合わせてこれらのフォーマットに対応した
AVアンプが発売されるのでしょうが、またその時にAVアンプを買い換えなければ
いけないのでしょうか。
アナログ6ch入力時代のAVアンプからDolby Digital、DTS対応、AAC対応アンプと
買い替え続けてきた身としては、そろそろこういった規格への対応はソフト側で
対応して、大型ハードの買い替えとは縁を切りたいです。少なくとも、ちょっと
した新規格への対応など、よくよく考えてみるとしょうもないアップデートの
ために買い換えるといったことはもうしたくありません。仕事が忙しくて時間が
なくなってくると、実は買い物も随分面倒なものだということが身にしみます(^^;
どこのメーカーでもかまいません。このジレンマを断ち切る上記のような
アンプを作ってくれませんか?(笑)一種のスキマ商売になってしまうとは
思いますが、今はロングテールを狙う時代でもあります。ミュージシャンにも
売れると思いますよ!