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Frieve Editor Version 1.21

Frieve Editor Version 1.21の新機能について解説します。
・階層状自動整理への対応
Frieve Editorの特徴は、各種自動整理やViewボタン、アニメーション機能により、同じデータでも様々な視点から見て思考をめぐらせることができるところにあります。今回のバージョンアップでは、アウトラインプロセッサや他のアイデアツールを使ってきた方にもなじみの深い視点である階層状表示に対応しました。
階層状表示を利用するには、まずルートになるカード(ルートカード)を選択し、画面上の押しピンボタン(赤いボタン)の右に新設されたルート指定ボタン(星から線が延びているボタン)を押します。ルートに指定されたカードには、画面左のカードリストでタイトルの左に「>」が表示されます。ルートカードが指定されている状態でArrangeボタンを押してTree(Radial)を選択することで、階層状の自動整理を行うことができます。

この自動整理を行うと、画面左のカードリストのIndexが自動的に階層順に整理され、カードタイトルもインデント付きの表示になります。また、この自動整理を行っている状態では、以下のような操作が可能になります。
・子カードを持つカード右下に表示される「+」「-」ボタンを押して、あるカード以下のカードの表示/非表示を切り替える。
・画面左のカードリスト右上の上下ボタンを使うか、Browser画面でカードを上下にドラッグして、同じ階層レベルでの順序を入れ替える
また、階層状に自動整理している間も他の自動整理の時と同様、カーソルキーでのカードの移動や、リンクをドラッグしてのカードの階層間の移動、Insertキーによる子カードの作成、Enterキーによる兄弟カードの作成などの操作が可能です。今回の新機能にこれらの従来からの機能を組み合わせることで、専用のMindMap系ソフトやアウトラインプロセッサに近い操作感で使用することもできます。
その他、複数のカードをルートカードに指定することで、Browser上に複数の階層を同時に表示させることも可能です。大きくなりすぎた枝を切って新たなTreeとしたり、複雑にリンクで絡まったデータを重要ないくつかのカードをルートとした階層で表示してみるなど、様々な使い方が考えられると思います。

・ファイルリスト
画面左にマウスカーソルを移動すると、現在編集中のファイルのあるフォルダに保存されているFrieve Editorファイル(*.fip)のリストを表示するようにしました。現在のデータが編集されていない状態ではワンクリックでファイルを開き、編集中の状態(グレー表示)ではダブルクリックで確認の後ファイルを開くことができます。
ファイルメニューを辿るのに比べて簡単にファイルを開けるほか、複数のデータから目的のデータを探すときや、複数のデータに大して少しずつ編集する必要があるときなど、便利にお使いいただけると思います。
ファイルリストは画面左にマウスカーソルを移動する度に表示されるので、もし普段ファイルリストを使わないようであれば、ViewメニューのOthersから非表示にすることも可能です。
・その他
最初のバージョン以来、初めてアニメーションを追加しました。1つは画面下からカードがランダムに跳ね上がるRandom Jump、もう一つはあるカードを中心に、リンクがつながっているカードを次々に表示するRandom Mapです。これまでのアニメーションとあわせてお使いください。
その他、何人かのユーザの方からご要望をいただいていた、フォーカスカーソルのアニメーションON/OFFの設定(Viewメニュー、Others、Cursor Animation)、カードリストの横幅の次回起動時再現、カードリストの表示非表示の設定(Viewメニュー、Others)などが可能になっています。