Frieve Editor Version 1.11

Frieve Editor Version 1.11の新機能をご紹介します
・自由視点カード自動整理の拡張
今回もFrieve Editorの最も大きな特徴である自由視点カードの自動整理機能を拡張しています。まず、新しい自動整理方法として、カードを格子状に整然と整理するArrange、(Matrix)が可能になりました。データによってはこれまで以上にカードが重なりにくく、一覧性が増し、リンクの関係なども見やすくなると思います。
次に、あるカードから逆方向にN回以内のリンクで繋がっているカードのみ表示するLink Limitationが可能になりました。Link Limitationは、あるカードからN回以内のリンクで繋がっているカードのみに制限して表示する機能で、これまでのバージョンでは、リンク方向を考慮しない制約と、順方向のリンクのみに制限する制約が可能でした。これにより、大量のカードがあるようなデータでもあるカードと関連の強いカードのみ表示したり、順方向のリンクのみに制限することで、任意のノードを基点とした階層構造や、Mind Map的な図を即座に表示することができました。
今回のバージョンから対応した、リンクを逆方向に制限したLink Limitationでは、例えばカードを事象、リンクを因果関係としたようなデータにおいて、あるノードを終端とした特性要因図(CE図)、フィッシュボーン図のようなものをたちどころに表示することができます。
逆方向Link Limitationを使用するにはVIEWボタンを押し、Limitationタブを表示し、Link Limitation(リンクによる表示制限)、Direction(リンクの方向を考慮した表示制限)をONにし、さらにBackward(逆方向リンクに制限)をチェックします。どの程度までリンクを遡るかについては、スライドバーでその深さを調節します。
さらに、現在選択中のカードと特定のカード(ターゲット)の間のリンク構造のみに制限してカードを表示するLink Limitationも可能になりました。ここでもカードを事象、リンクを因果関係としたようなデータを例にすると、現在選択中のある事象が、どういう経緯でターゲットの事象に影響を与えるのかを分析することなどができます。
ターゲットカードを指定した表示制限を行うには、VIEWボタン、Limitationタブの、Link Limitation(リンクによる表示制限)をONにし、Targetの右にあるNo AssignとなっているボタンのSelectから、もしくはBrowser画面でAltキーを押しながらカードをクリックしてターゲットカードを選択します。
この状態で、あるカードを選択すると、選択したカードとターゲットカードの間にあるリンクで繋がっているカードのみが表示されます。Link Limitationのスライドバーでは、選択カードからターゲットカードまで、何リンクで辿れるルートを表示するかを指定します。さらにリンク方向(Direction)による制約を加えると、正方向(Forward)もしくは逆方向(Backward)に辿れるルートのみ表示します。
・操作性の改善
まず、要望の多かったBrowser画面でのカーソルキーを使ったカードの移動に対応しました。基本的な操作としては、カーソルキーの上下左右を押すことで、押された方向にある最も近いカードに移動します。リンク関係を考慮した移動を行うには、Ctrlキーを使用します。Ctrlキーを押しながらカーソルキーの上下を押すことで、それぞれ最近表示した親カード(リンク元のカード)、子カード(リンク先カード)に移動します。
Ctrlキーを押しながらカーソルキーの左右を押すことで、それぞれ兄弟カードを時計回り、反時計回りに移動します。Shiftキーを押しながらカーソルキーの上下左右を押すことで、リンクされているカードに限って最も近いカードに移動することも出来ます。
ショートカットを使ったBrowser、Editorの切り替えにも対応しました。Ctrl+Bでブラウザ、Ctrl+Eでエディタに切り替えることが出来ます。
次に、カードの自動整理をカードのドラッグ中にも継続するようにしました。これまではカードのドラッグ操作中にはカードの自動整理は停止してしまい、自動整理の結果が意図したものと異なってしまった場合など、カードをドラッグしてもすぐ元に戻ってしまい、修正が大変でした。
今回ドラッグ中でもカードの自動整理を行うようにしたことで、ドラッグ中のカードの位置の影響を受けながら他のカードの位置が決まるようになり、自動整理結果の修正が容易になりました。
その他、最近表示したカード3枚の強調操作をShiftキーからSpaceキーに変更、同じラベルをまとめてドラッグ操作をShiftキーからCtrlキーに変更し、他の操作との組み合わせで意図しない動作が起きにくくしています。
・その他
画面右下に、Browserの全体を表示するOverviewを表示するようにしました。大量のカードがあるデータで、一部を拡大表示しているような場合でも、現在どの領域を表示しているのか。どのようにカードが整理されているのかなどが分かりやすくなったと思います。
自由に動かしたくないカードは、画面上、ラベルボタン左に新しくできた押しピンボタンで位置を固定することができるようになりました。カードの位置を自分で決める用途でも、これまで以上に便利にお使いいただけると思います。
Version 1.11ではBrowserなどの見た目を向上させるいくつかの機能向上を行っています。まず、カードの形に、中央に小さく図形を表示し、その上にカードのタイトルを中抜き表示する7つの新しい形が加わりました。新しい形を使うことでより表現の幅が広がったと思います。
これらの新しい形は、図形が中央に小さく表示されることでリンク構造が見やすくなる上、中抜きの文字が目立つので、多くのカードからリンクされるようなカードに使うといいかもしれません。
また、フォントとBrowser画面の壁紙がカスタマイズ可能になっています。たまには気分を変えるためにフォントや壁紙をカスタマイズしてみるのはいかがでしょうか。

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