Frieve Editor Version 1.22

Frieve Editor Version 1.22の新機能について解説します。
・検索機能の強化
Version 1.22ではエディタとしての基本的な機能である検索機能を強化しています。これにより、特にカードの数や本文の量が多いデータで快適な検索ができるようになりました。
まず当初から要望の多かったグローバル検索(検索結果の一覧表示)にようやく対応しました。EditメニューのSearch(Ctrl+F)を選択するとデフォルトでグローバル検索になります(これまでの1箇所づつの検索を行う場合はGlobal Searchのチェックを外します)。画面右に検索結果のリストが一覧表示され、項目をクリックすることにより検索キーワードを含むカードを表示することができます。
次に、「前を検索」に対応しました。EditメニューのFind Previous(Shift+F3)で利用できます。F3キーによる「次を検索」で行き過ぎてしまった場合でも、これからはShift+F3で前の検索結果に戻ることができます。グローバル検索と合わせてお使いください。
最後に、ネット上の検索サイトを利用したネット検索に対応しました。具体的には、選択中のカードタイトルや、編集中のテキスト、選択中のテキストを検索キーとした検索を行うことができます。これにより、調べ物をしながらの思考がよりスムーズに行えるようになっています。
使い方は、Browserタブや画面左のカードリストでカードを選択しているか、Editorタブなどで何らかのテキストを範囲選択している状態で、Editメニューや右クリックメニューのWeb Searchから適当な検索サイトを選択します。ブラウザが開き、選択したサイトの検索結果が表示されます。Ctrl+Wキーを押すことで、最近使った検索サイトで即座に検索をかけることもできます。
Web Searchで使う検索サイトは、Frieve Editorをインストールしたフォルダにあるsetting2.iniに書かれています。使わない検索サイトを消したり、他によく使うサイト(検索に限らず)を追加することも可能です。
・関連テキスト表示機能
本文を編集中に、リンクしているカードの本文を見たいと思うことがあります。これまでは、ウインドウ左のカードリストやEditorタブ下のリンクリスト(表示されていない場合はウインドウ下のエディタとステータスバーの間からドラッグして持ち上げると表示されます)で本文を見たいカードに表示を切り替えるのが最も手っ取り早い方法でしたが、今回のバージョンかはらリンクしているカードの本文を表示しながら本文を編集することが可能になりました。
この機能を利用するには、Editorタブ左上に新しく設けられたRelated Textボタンを押します。このボタンが押されている状態では、Editorタブ右側にリンクしているカードの本文が一覧表示されます。この機能により、複数のカードに書いたメモからまとめ書きを作ったり、他のカードとのつながりを考慮した文章作りなどが簡単に行えるようになりました。
・ファイルをドラッグしての外部リンク挿入に対応
外部リンクとは、他のファイルやURLをカードに関連付け、開くことができるようにする機能です。外部リンクはカードの本文中にファイル名やURLを記述することで設定でき、本文中のファイル名もしくはURLの書かれた行をCtrl+クリックするか、Browser上でそのカードをCtrl+Shift+クリックすることで開くことができるものです。
これまで外部リンクとしてファイルを挿入するには挿入メニューのNew Ext Linkから挿入するか、直接本文にファイル名を記述するしかありませんでしたが、今回のバージョンからFrieve Editorのウインドウにファイルを直接ドラッグしての外部リンクの挿入に対応しました。
Frieve Editorのウインドウにファイルをドラッグすると、カードを選択した状態ではカードの本文に外部リンクが挿入されます。カードを選択していない状態では、ファイル名をタイトルとするカードが作成され、そのカードに外部リンクが挿入されます。いずれの場合も複数の外部リンクを同時にドラッグして作成することができます。これまでは操作が面倒で外部リンクを挿入していなかったファイルもどんどん関連付けてみてはいかがでしょうか。
・その他
他にも今回のバージョンではサポート掲示板などで要望のあったいくつかの機能を実装しています。
一部のエディタで使われている、ピリオドなどの数で階層を表したテキストファイルの読み込みに対応しました。この機能を利用するには、FileメニューのImportからHierarchical Text File 2を選択します。この機能の動作としてはまず指定したファイルの最初の1文字を階層記号として認識し、そこから行頭に階層記号がある行はカードタイトルであると判断、階層記号の数が増えるほど下位ノードとして扱います。行頭に階層記号のない行の内容は本文として扱います。
本文からカットしたタイトルで、かつ現在のカードからリンクしたカードの作成が可能になりました。従来から大量のカードを手早く作る方法として、適当なカードの本文の1行ごとに新しく作成したいカードのカードタイトルを入力し、それを複数行選択した状態で右クリックし、Cut to New Card Titleを選択する方法があります。今回のバージョンではさらに、新しく作成される複数のカードに元のカードからリンクを張りながら作成することが可能になりました。この機能は、本文の右クリックメニューからCut to New Card Title with Linkを選択することで利用できます。
カードの自動整理方法に、カードリストのカード順にカードを整然と配置するアレンジ、Matrix(Index)が加わりました。カードを2次元にリスト表示する感じでしょうか。
 
スコア表示に本文の長さを追加しました。この機能を利用するには、ViewメニューのScoreからScore表示をONにし、同じくViewメニューのScoreからText Lengthを選択します。これにより、本文の多く書かれているカードとそうでないカードを簡単に見分けることができます。
これまでカード選択時、カーソルの移動に少し遅れてオートスクロールしていましたが、今回のバージョンからカードを選択すると同時にスクロールするように変更しています。ほとんどの方には問題にならないと思いますが、オートスクロールを使用中は実質的にカードがダブルクリックできなくなりますので、カードをダブルクリックして本文を編集と言う操作を多用される方はViewメニューOthersからNo Scroll Lagのチェックをはずすことで従来と同じ動作になります。また、Ctrl+Eを利用して本文の編集に入るのも一つの方法です。
最後に、季節的には少し遅れてしまいましたが、Browserタブの背景アニメーションにSnow、Cherry Blossomを追加しました。Viewメニュー、Others、Background Animation Typeから選択できます(背景アニメーションがOffになっている場合はさらにViewメニュー、OthersでBackground Animationをチェックする必要があります)。気分にあわせてお使いください。

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